メディア工房---14年8月期単体で過去最高益更新、新規事業の展開を更に加速
[14/10/16]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
メディア工房<3815>は9日、2014年8月期決算を発表。連結売上高は前期比1.5%増の24.82億円、営業利益が同6.3%減の6.45億円、経常利益が同8.2%減の6.33億円、純利益が同17.8%減の3.27億円だった。売上高、営業利益、経常利益は7月に発表した計画を上回っての着地だった。単体では、主力のコンテンツ事業が好調であり、売上高が同0.8%増の24.32億円、営業利益が同0.3%増の7.23億円、経常利益が同0.1%減の7.22億円、純利益が同0.8%増の4.16億円となり、過去最高を更新した。
なお、15年8月期については、新規事業の展開を更に加速し完成させていく予定であり、事業環境を予測することが困難であることから業績予想の発表は見送っている。新規事業の展開の進捗と今期の業績に与える影響を精査の上、公表する予定。
収益の柱となっている携帯電話向けコンテンツにおいて、利用者獲得のために新規コンテンツを継続的に企画・制作。また、引き続きスマートフォン対応に取り組み、各移動体通信事業者やプラットフォーム提供事業者との関係性を深め配信網の拡大に努めるほか、市場の拡大が見込まれるゲーム等エンターテインメント系コンテンツの企画・制作を図りコンテンツジャンルの拡大に注力していく考え。その一方で、収益基盤の拡充に繋がるような新規事業分野への進出や、グループとのシナジー効果が見込まれる企業のM&Aを積極的に検討・推進していく計画である。
併せて配当予想の修正を発表。14年8月期の期末配当を、従来の1株当たり22円予想から、2.5円増額し、24.5円と増額修正している。同社単体の売上高、営業利益及び当期純利益が増加し、過去最高なり、配当方針に基づき修正した。
さらに、国内外のゲームディベロッパー・パブリッシャーとの関係構築を背景としたパブリッシング事業(国内外コンテンツのローカライズ・カルチャライズ、プロモーション、マーケティング等)に強みを持つ、ブルークエスト社を子会社化すると発表。10月9日付けでブルークエストの既存株主より12,163株を取得、第三者割当増資の引受けを行い子会社化する。これにより、同社のゲーム関連並びに占いコンテンツアプリケーションの企画・制作・配信事業との相乗効果が見込まれる。
<TM>
なお、15年8月期については、新規事業の展開を更に加速し完成させていく予定であり、事業環境を予測することが困難であることから業績予想の発表は見送っている。新規事業の展開の進捗と今期の業績に与える影響を精査の上、公表する予定。
収益の柱となっている携帯電話向けコンテンツにおいて、利用者獲得のために新規コンテンツを継続的に企画・制作。また、引き続きスマートフォン対応に取り組み、各移動体通信事業者やプラットフォーム提供事業者との関係性を深め配信網の拡大に努めるほか、市場の拡大が見込まれるゲーム等エンターテインメント系コンテンツの企画・制作を図りコンテンツジャンルの拡大に注力していく考え。その一方で、収益基盤の拡充に繋がるような新規事業分野への進出や、グループとのシナジー効果が見込まれる企業のM&Aを積極的に検討・推進していく計画である。
併せて配当予想の修正を発表。14年8月期の期末配当を、従来の1株当たり22円予想から、2.5円増額し、24.5円と増額修正している。同社単体の売上高、営業利益及び当期純利益が増加し、過去最高なり、配当方針に基づき修正した。
さらに、国内外のゲームディベロッパー・パブリッシャーとの関係構築を背景としたパブリッシング事業(国内外コンテンツのローカライズ・カルチャライズ、プロモーション、マーケティング等)に強みを持つ、ブルークエスト社を子会社化すると発表。10月9日付けでブルークエストの既存株主より12,163株を取得、第三者割当増資の引受けを行い子会社化する。これにより、同社のゲーム関連並びに占いコンテンツアプリケーションの企画・制作・配信事業との相乗効果が見込まれる。
<TM>