TOKAIホールディングス---第2四半期最終損益は一転黒字に転換、通期の利益計画を大幅上方修正
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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TOKAIホールディングス<3167>は30日、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比3.5%増の872.74億円、営業利益が同4.4倍の18.16億円、経常利益が同5.2倍の15.85億円、四半期純利益が2.25億円(前年同期は3.54億円の赤字)の黒字に転じた。顧客獲得に積極的に取り組み、顧客基盤の拡大を図るとともに、合理化・効率化に努め営業費用を削減したことで、5月8日に公表した業績予想に対し、営業利益、経常利益及び四半期純利益が、いずれも前回発表予想を大きく上回る結果となっている。
営業利益は、LPガスの価格転嫁(2013年度下期実施分)により収益が増加したほか、LPガス事業、情報通信事業、CATV事業及びアクア事業での合理化の取り組みによる販管費の抑制が貢献した。また経常利益は、有利子負債の削減が計画以上に進捗し、支払利息が減少したことで大幅に増加した。
15年3月期通期については、売上高が前期比4.2%増の1969.00億円とする期初予想を据え置いているが、営業利益は従来の82.10億円から前期比20.0%増の88.70億円、経常利益が73.80億円から同18.6%増の83.20億円、純利益が32.00億円から同43.9%増の37.40億円にそれぞれ大幅に上方修正している。
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営業利益は、LPガスの価格転嫁(2013年度下期実施分)により収益が増加したほか、LPガス事業、情報通信事業、CATV事業及びアクア事業での合理化の取り組みによる販管費の抑制が貢献した。また経常利益は、有利子負債の削減が計画以上に進捗し、支払利息が減少したことで大幅に増加した。
15年3月期通期については、売上高が前期比4.2%増の1969.00億円とする期初予想を据え置いているが、営業利益は従来の82.10億円から前期比20.0%増の88.70億円、経常利益が73.80億円から同18.6%増の83.20億円、純利益が32.00億円から同43.9%増の37.40億円にそれぞれ大幅に上方修正している。
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