ブイキューブ<3681> Web会議システムの需要が高まるとの思惑
[14/11/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』11月6日放送において、ブイキューブ<3681>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
クラウドを使ったWeb会議を中心とした「ビジュアルコミュニケーション」が主力であり、国内及びアジアで急速に事業を伸ばしている。また、Web会議だけでなく、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育などユーザーのニーズに適した幅広い製品を取り揃えているのが特色。
中期戦略の柱として「国内シェアの拡大と潜在市場の開拓」「アジアを中心とする海外展開の拡大」「B2B2C 型のプラットフォームモデルの展開」の3つを掲げている。国内、海外市場ともに依然として開拓余地が大きく、今後の進捗は大いに注目される。
■Web会議の特色
以前から電話会議やTV 会議などは多くの企業で利用されていたが、これらのサービスを利用するためには特定の機器が必要であり、その機器を設置してある場所でしか利用できなかった。これに対して同社が提供するWeb 会議サービスはインターネットを介して提供されるため、ネットへの接続が可能な場所であればどこでも利用が可能である。さらに専用の機器や端末は不要で、一般的なPC、スマホ、タブレット端末などで利用可能である。すなわち、「いつでも、どこでも、誰でも」参加できるのがWeb 会議サービスの特色であり、強みである。
■特色と強み
同社では主力のWeb会議以外にも、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育、遠隔医療(診断)、映像配信、オンラインサポートなどのニーズに対して幅広いサービスを提供している。これらサービスも基本的な技術は「Web 会議」と同じであるが、それぞれの分野に合わせて「使い勝手の良さ」「ユーザビリティ」を提供しており、これによって各分野のユーザーからは高い評価を得ている。継続的な開発により、競合他社に対してアドバンテージを獲得しつつある。
■テーマ性
西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が2日までに8カ国で1万3042人に達していると報じられている。最近では関連する報道も落ち着いた感はあるが、今後インフルエンザのシーズンにも入るため、リスクとして警戒されるところ。そのなか、最悪の事態ともなれば、渡航規制なども出てくる可能性があり、その場合にWeb会議システムの需要が高まるとの思惑が高まる可能性。
■株価動向
上値切り下げのトレンドが続いているが、下値は3200円辺りでの底堅さが意識されており、次第に煮詰まり感が台頭してきている。押し目拾いのスタンスになりそうだ。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■事業概要
クラウドを使ったWeb会議を中心とした「ビジュアルコミュニケーション」が主力であり、国内及びアジアで急速に事業を伸ばしている。また、Web会議だけでなく、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育などユーザーのニーズに適した幅広い製品を取り揃えているのが特色。
中期戦略の柱として「国内シェアの拡大と潜在市場の開拓」「アジアを中心とする海外展開の拡大」「B2B2C 型のプラットフォームモデルの展開」の3つを掲げている。国内、海外市場ともに依然として開拓余地が大きく、今後の進捗は大いに注目される。
■Web会議の特色
以前から電話会議やTV 会議などは多くの企業で利用されていたが、これらのサービスを利用するためには特定の機器が必要であり、その機器を設置してある場所でしか利用できなかった。これに対して同社が提供するWeb 会議サービスはインターネットを介して提供されるため、ネットへの接続が可能な場所であればどこでも利用が可能である。さらに専用の機器や端末は不要で、一般的なPC、スマホ、タブレット端末などで利用可能である。すなわち、「いつでも、どこでも、誰でも」参加できるのがWeb 会議サービスの特色であり、強みである。
■特色と強み
同社では主力のWeb会議以外にも、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育、遠隔医療(診断)、映像配信、オンラインサポートなどのニーズに対して幅広いサービスを提供している。これらサービスも基本的な技術は「Web 会議」と同じであるが、それぞれの分野に合わせて「使い勝手の良さ」「ユーザビリティ」を提供しており、これによって各分野のユーザーからは高い評価を得ている。継続的な開発により、競合他社に対してアドバンテージを獲得しつつある。
■テーマ性
西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が2日までに8カ国で1万3042人に達していると報じられている。最近では関連する報道も落ち着いた感はあるが、今後インフルエンザのシーズンにも入るため、リスクとして警戒されるところ。そのなか、最悪の事態ともなれば、渡航規制なども出てくる可能性があり、その場合にWeb会議システムの需要が高まるとの思惑が高まる可能性。
■株価動向
上値切り下げのトレンドが続いているが、下値は3200円辺りでの底堅さが意識されており、次第に煮詰まり感が台頭してきている。押し目拾いのスタンスになりそうだ。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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