イデアインターナショナル---早期業績回復を見込み「エクイティ・コミットメント・ライン」締結
[14/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イデアインターナショナル<3140>は21日、第三者割当により発行される第1回新株予約権の発行及びコミットメント条項付き第三者割当契約の締結を発表した。
今回の調達は早期の業績の回復を図るための財務戦略として位置づけている。1つ目の施策はオーガニックコスメ商品ブランド「テラクオーレ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」、インテリア雑貨ブランド「ブルーノ」については年末から広告宣伝を積極的に進め、ブランド認知力を高めることで収益の拡大を図る施策。この施策では広告効果を業績に大きく反映するためには、主力商品を欠品させないよう商品在庫を確保する必要がある。
また、2つ目の施策は新規店舗において、業績好調のトラベルショップ「GATE(ゲート)」を中心に、駅ビル、空港などの超一等地の立地戦略を進めていく施策。3つ目は既存店舗を順次内装等を改装し、収益の拡大を図る施策となる。この3つの施策は企業価値向上に大きく寄与するものと考えている。
この施策を実施する上で、調達した資金を主力商品の仕入代金の充当と新規出店費用および店舗改装費用に充当、早急な業績の回復が見込まれることから、資金調達が必要であると判断し、本新株予約権の発行を決定した。
なお、今回の資金調達に際して、銀行借入、公募増資、第三者割当増資等の資金調達手段を検討。公募増資については、調達に要する時間及びコストが第三者割当増資より割高であること、また、第三者割当増資による新株式の発行については、将来の1株当たりの期待利益の希薄化を一度に引き起こすため、今回の資金調達方法を選択した。
今回の資金調達方法「エクイティ・コミットメント・ライン」は同社が主体となり一定の条件のもと新株予約権の行使指示を行うことができることが大きな特徴。また、既存株主の株式価値の希薄化に一定程度配慮するスキームとなっている。
<TM>
今回の調達は早期の業績の回復を図るための財務戦略として位置づけている。1つ目の施策はオーガニックコスメ商品ブランド「テラクオーレ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」、インテリア雑貨ブランド「ブルーノ」については年末から広告宣伝を積極的に進め、ブランド認知力を高めることで収益の拡大を図る施策。この施策では広告効果を業績に大きく反映するためには、主力商品を欠品させないよう商品在庫を確保する必要がある。
また、2つ目の施策は新規店舗において、業績好調のトラベルショップ「GATE(ゲート)」を中心に、駅ビル、空港などの超一等地の立地戦略を進めていく施策。3つ目は既存店舗を順次内装等を改装し、収益の拡大を図る施策となる。この3つの施策は企業価値向上に大きく寄与するものと考えている。
この施策を実施する上で、調達した資金を主力商品の仕入代金の充当と新規出店費用および店舗改装費用に充当、早急な業績の回復が見込まれることから、資金調達が必要であると判断し、本新株予約権の発行を決定した。
なお、今回の資金調達に際して、銀行借入、公募増資、第三者割当増資等の資金調達手段を検討。公募増資については、調達に要する時間及びコストが第三者割当増資より割高であること、また、第三者割当増資による新株式の発行については、将来の1株当たりの期待利益の希薄化を一度に引き起こすため、今回の資金調達方法を選択した。
今回の資金調達方法「エクイティ・コミットメント・ライン」は同社が主体となり一定の条件のもと新株予約権の行使指示を行うことができることが大きな特徴。また、既存株主の株式価値の希薄化に一定程度配慮するスキームとなっている。
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