ハウスコム---物件情報の掲載件数の拡大と情報の質向上による収益拡大
[14/12/11]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ハウスコム<3275>は不動産賃貸仲介事業を展開。首都圏及び中部圏、関西圏、九州圏に140店舗を直営店舗展開しており、これら店舗において、賃貸住宅への入居を希望する顧客を仲介斡旋し、貸主(家主)と借主(入居者)との賃貸借契約締結に導く。ワンルームからファミリータイプ、都市中心部から郊外エリアまで様々な需要に対応できるよう多様な物件を取り扱う。
また、集客力(物件掲載件数の拡大、情報の質向上)・商品力(取り扱い物件の多様化・拡大)・営業力(研修等、顧客満足度向上の為の施策)の三要素をバランスよく強化させることで、事業の拡大を図っている。
足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)業績は、営業収益が前年同期比6.8%増の39.41億円、営業利益が1.17億円(前年同期は1.44億円の損失)、経常利益が1.22億円(同0.97億円の損失)、四半期純利益が0.63億円(同0.76億円)の黒字に転じている。拡大する需要を取り込むために積極的に新規出店を進めているほか、物件情報の掲載件数の拡大と情報の質を向上、仲介関連サービスの伸長が収益の拡大に結びついている。
15年3月期については、営業収益が前期比4.8%増の86.37億円、営業利益が同38.9%増の4.65億円、経常利益が同7.8%増の7.93億円、純利益が同6.2%増の4.27億円を見込んでいる。なお、営業形態として賃貸入居需要の繁忙期である1月から3月に賃貸仲介件数が増加することから、業績は毎年1月から3月の割合が大きくなる傾向にある。
<TM>
また、集客力(物件掲載件数の拡大、情報の質向上)・商品力(取り扱い物件の多様化・拡大)・営業力(研修等、顧客満足度向上の為の施策)の三要素をバランスよく強化させることで、事業の拡大を図っている。
足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)業績は、営業収益が前年同期比6.8%増の39.41億円、営業利益が1.17億円(前年同期は1.44億円の損失)、経常利益が1.22億円(同0.97億円の損失)、四半期純利益が0.63億円(同0.76億円)の黒字に転じている。拡大する需要を取り込むために積極的に新規出店を進めているほか、物件情報の掲載件数の拡大と情報の質を向上、仲介関連サービスの伸長が収益の拡大に結びついている。
15年3月期については、営業収益が前期比4.8%増の86.37億円、営業利益が同38.9%増の4.65億円、経常利益が同7.8%増の7.93億円、純利益が同6.2%増の4.27億円を見込んでいる。なお、営業形態として賃貸入居需要の繁忙期である1月から3月に賃貸仲介件数が増加することから、業績は毎年1月から3月の割合が大きくなる傾向にある。
<TM>