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ダイコク電機 Research Memo(13):3本柱の事業改革で中長期的な成長をけん引

注目トピックス 日本株
■成長戦略

現在、取り組んでいる事業改革の柱は以下の3つに集約できるが、それぞれが同社の中長期的な成長をけん引するものと考えられる。

1)次世代ホールコンピュータシステムの開発

ダイコク電機<6430>が2014年3月期から開発に着手した次世代ホールコンピュータシステムは、クラウドサーバーを駆使し、ビッグデータ対応による高度な分析サービスを実現するものである。特に、今までのホールコンピュータにはなかった人間の行動分析までを意識しており、ホール業界の発展に大きく貢献するとともに、他の分野にも応用できる画期的なものを予定している。今期から3年間で約50億円の研究開発費を計画しているが、発売時期については未定である。同社は、他社の追随を許さない圧倒的な優位性を誇る次世代ホールコンピュータにより、東京オリンピックの開催に向けて拡販し、長期的に市場シェアを50%にまで引き上げる計画である。2014年9月の春日井事業所(愛知県)の拡張も情報システム事業のシェア拡大を視野に入れたものとみられる。

2)ストック型収益モデルへの転換

同社は、情報システム事業の収益モデルを、情報機器販売後の利用料で回収するストック型へと転換を進めている。これによって、ホールコンピュータや周辺機器を安く提供することができることから、価格競争力を高める(導入のハードルを引き下げる)ことにより市場シェアの拡大を図ることが可能となるとともに、販売後の利用料は継続的な安定収益源として期待できる。

3)自社開発パチスロ遊技機の拡大

同社は今後の成長ドライバーの1つとして自社開発のパチスロ遊技機にも注力している。ヒット作品となった「まじかるすいーとプリズム・ナナ」は、オリジナルキャラクターの採用による独自の世界観などが評価されてヒット作品となったが、今後の新機種に関しては、ストーリー性を重視した内容にしていく方針である。出玉の数だけで楽しむのではなく、パチスロ遊技機そのものにストーリー性のあるコンテンツを組み込み、エンターテインメント性を持たせることによって、同社が目指す「アミューズメント化」を実現していく計画である。まずは、早期黒字化を目指すとともに、中期的には5〜10%の市場シェアを目標としており、そのための開発投資も積極的に行っていく。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)


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