セプテーニHD Research Memo(4):スマホ対応でネイティブアプリ・ゲームのラインナップ強化
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■メディアコンテンツ事業
(1)モバイルゲーム事業
モバイルゲーム事業ではこれまで、DeNA<2432>が運営する「Mobage(モバゲー)」向けのブラウザゲームを中心にゲームを供給してきた。既存タイトルには「天空のレギオン」や「王様ゲーム」などがある。ブラウザゲームはこれまで安定的に同社の収益源として貢献してきたが、現在はネイティブアプリへの転換点でもある。
スマートフォン対応を強化中のセプテーニ・ホールディングス<4293>は、ネイティブアプリ・ゲームのラインアップ強化を急いでいる。ネイティブアプリ・ゲームはGoogle PlayやApp Storeを通じて配信され、同社にとってはヒットした場合のリターンが大きくなるというメリットがある。アクセルマークはネイティブアプリの新作「大乱闘!!ドラゴンパレード」のリリースを発表済みであるが、事前登録者数が2週間で7万人を超えるなど、既にヒットの兆しが散見されている。アクセルマークはまた、2015年9月期中にさらに3本程度の新タイトルのリリースを予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>