ダイヤモンドダイニング---第3四半期営業益は前年同期比2.9倍と増益率拡大
[14/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ダイヤモンドダイニング<3073>は12月26日、2015年2月期第3四半期(14年3-11月)決算を発表。売上高は前年同期比4.1%増の190.05億円、営業利益が同2.9倍の5.72億円、経常利益が同2.3倍の5.70億円、四半期純利益が同2.9倍の2.01億円だった。上期(3-8月)営業利益は同2.0倍だったことから、増益率の拡大が続いている。
飲食事業のセグメント利益は同34.1%増の11.15億円。引き続き、集客力強化や売上高施策の一環として、予約コールセンター及びオンライン予約システムの利便性強化、DDマイル(予約者専用のポイント制度)の会員数増加施策の仕組み作りに注力した。また、4月に「KOMARS F&B PTE.LTD.(シンガポール)」を完全子会社化。10月には完全子会社のゴールデンマジックにおいて事業譲受で8店舗増加した。第3四半期末時点の店舗数は計196店舗と、前四半期末より8店舗の純増となった。
アミューズメント事業のセグメント利益は同57.7%増の5.82億円。ビリヤード・ダーツ部門では初心者などをターゲットとして顧客層拡大に注力したほか、既存店舗のブラッシュアップに努めた。また、複合カフェ部門では非稼働エリア・非稼働時間帯の稼働向上策を実施することで集客力向上に取り組んだ。ライセンス事業のセグメント利益は0.13億円(前年同期は0.36億円の損失)と、黒字が定着しつつある。
15年2月期通期計画については、売上高が前期比4.6%増の259.16億円、営業利益が同45.4%増の10.37億円、経常利益が同25.8%増の9.78億円、純利益が同79.1%増の3.02億円と、9月29日に上方修正した計画を据え置いている。
なお、併せて東証2部上場記念配当の実施を発表。15年2月期末配当について、従来予想からの普通配当25円に記念配当5円を加えた30円に増額修正した。
同社は、首都圏を中心とした多業態展開による飲食事業を主力に、ダーツやビリヤード、カラオケなどのアミューズメント事業も手掛けている。15年2月期を新たな成長ステージに向けた発射台と位置付けており、国内外における既存事業の推進・拡大はもちろんのこと、新規事業の積極的展開により、グループの業容拡大、成長を図っている。
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飲食事業のセグメント利益は同34.1%増の11.15億円。引き続き、集客力強化や売上高施策の一環として、予約コールセンター及びオンライン予約システムの利便性強化、DDマイル(予約者専用のポイント制度)の会員数増加施策の仕組み作りに注力した。また、4月に「KOMARS F&B PTE.LTD.(シンガポール)」を完全子会社化。10月には完全子会社のゴールデンマジックにおいて事業譲受で8店舗増加した。第3四半期末時点の店舗数は計196店舗と、前四半期末より8店舗の純増となった。
アミューズメント事業のセグメント利益は同57.7%増の5.82億円。ビリヤード・ダーツ部門では初心者などをターゲットとして顧客層拡大に注力したほか、既存店舗のブラッシュアップに努めた。また、複合カフェ部門では非稼働エリア・非稼働時間帯の稼働向上策を実施することで集客力向上に取り組んだ。ライセンス事業のセグメント利益は0.13億円(前年同期は0.36億円の損失)と、黒字が定着しつつある。
15年2月期通期計画については、売上高が前期比4.6%増の259.16億円、営業利益が同45.4%増の10.37億円、経常利益が同25.8%増の9.78億円、純利益が同79.1%増の3.02億円と、9月29日に上方修正した計画を据え置いている。
なお、併せて東証2部上場記念配当の実施を発表。15年2月期末配当について、従来予想からの普通配当25円に記念配当5円を加えた30円に増額修正した。
同社は、首都圏を中心とした多業態展開による飲食事業を主力に、ダーツやビリヤード、カラオケなどのアミューズメント事業も手掛けている。15年2月期を新たな成長ステージに向けた発射台と位置付けており、国内外における既存事業の推進・拡大はもちろんのこと、新規事業の積極的展開により、グループの業容拡大、成長を図っている。
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