ビジネス・ブレークスルー Research Memo(9):BBT大学・大学院の卒業率を70%程度に引き上げる
[15/01/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
(2)コア・ビジネスの拡大
ビジネス・ブレークスルー<2464>の主力事業であるBBT大学/大学院に関しては安定成長を目指していく。BBT大学では開校5年目に入ったのを機に、カリキュラムの再編や見直しを行い、卒業率、継続率の向上を目指していく。2014年春に44名の卒業生を輩出したが、ストレートで卒業した比率は15〜20%にとどまった。同社では最終的な卒業率を70%程度としたい考えだ。卒業率を上げるためには、継続率を向上させていくことが課題となっている。
同社では、カリキュラムの見直しを進めていくことに加えて、学習サポート体制の強化を図ることで継続率の向上に取り組んでいる。サポート体制としては、卒業生などから構成されるラーニングアドバイザーのほか、学習進捗サポーター、学部事務局、テクニカルサポートなどで受講生をサポートしていく体制を整えている。
また、BBT大学大学院では単科制コースなどカリキュラムの拡充を進めているほか、2014年11月には「MBAブリッジコース」を新設し、受講生徒数の拡大を図っていく。ブリッジコースとは、MBA科目を英語で履修できるようにするための、英語力特訓プログラムとなる。
その他、2014年11月に新講座として「ブレークスルートレーニング」も開講した。同講座では、新規事業の創出や新規顧客開拓、海外市場進出などの経営ミッションに関して、マーケティングやファイナンスなど様々な面から、目標の実現に向けたアプローチ手法を学んでいく講座となり、実際の企業から出題されるミッションに対して、3ヶ月で企画書などのアウトプットを提出する実践的な講座となっている。また、資産形成力養成講座の新コースとして、「不動産投資実践講座」も2014年10月に開講している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(2)コア・ビジネスの拡大
ビジネス・ブレークスルー<2464>の主力事業であるBBT大学/大学院に関しては安定成長を目指していく。BBT大学では開校5年目に入ったのを機に、カリキュラムの再編や見直しを行い、卒業率、継続率の向上を目指していく。2014年春に44名の卒業生を輩出したが、ストレートで卒業した比率は15〜20%にとどまった。同社では最終的な卒業率を70%程度としたい考えだ。卒業率を上げるためには、継続率を向上させていくことが課題となっている。
同社では、カリキュラムの見直しを進めていくことに加えて、学習サポート体制の強化を図ることで継続率の向上に取り組んでいる。サポート体制としては、卒業生などから構成されるラーニングアドバイザーのほか、学習進捗サポーター、学部事務局、テクニカルサポートなどで受講生をサポートしていく体制を整えている。
また、BBT大学大学院では単科制コースなどカリキュラムの拡充を進めているほか、2014年11月には「MBAブリッジコース」を新設し、受講生徒数の拡大を図っていく。ブリッジコースとは、MBA科目を英語で履修できるようにするための、英語力特訓プログラムとなる。
その他、2014年11月に新講座として「ブレークスルートレーニング」も開講した。同講座では、新規事業の創出や新規顧客開拓、海外市場進出などの経営ミッションに関して、マーケティングやファイナンスなど様々な面から、目標の実現に向けたアプローチ手法を学んでいく講座となり、実際の企業から出題されるミッションに対して、3ヶ月で企画書などのアウトプットを提出する実践的な講座となっている。また、資産形成力養成講座の新コースとして、「不動産投資実践講座」も2014年10月に開講している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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