エイジア---第3四半期は増収減益、ソリューション事業への領域拡大が進展中
[15/02/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
企業向け電子メール配信システムのエイジア<2352>は1月30日、第3四半期累計(2014年4月-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比4.3%増の7.54億円、営業利益が同25.6%減の1.19億円、経常利益が同24.8%減の1.20億円、純利益が同22.8%減の0.73億円と増収減益となった。
企業向けメールアプリケーション販売から売上UPソリューション提供への事業領域の拡大が着実に進展しつつあるとみられる。セグメント別では主力のアプリケーション事業が前年同期比で2.1%の減収となったものの、サービスソリューション事業が同62.2%増となった。ほか、前期に子会社化したFUCAと協力してトータル提案を行った結果、メルマガの企画・制作とメール配信システムを組み合わせた大型案件の獲得にも成功している。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比11.2〜17.2%増の11.20〜11.80億円、営業利益が同1.1〜15.6%増の2.45〜2.80億円、経常利益が同2.5〜17.2%増の2.45〜2.80億円、純利益が同11.0〜26.3%増の1.45〜1.65億円としている。
エイジアは、企業向け電子メール配信システムの大手。主力製品「WEBCAS e-mail」の導入実績は1,600社以上。売上高の7割弱がクラウドサービスを中心としたストック型で、収益の安定性が高いことが強みの1つ。今後は子会社で展開するメールマガジンやWebサイト制作など周辺事業を含め、「eコマース企業の売上UPソリューション」を提供する会社として成長を目指す。
<AK>
企業向けメールアプリケーション販売から売上UPソリューション提供への事業領域の拡大が着実に進展しつつあるとみられる。セグメント別では主力のアプリケーション事業が前年同期比で2.1%の減収となったものの、サービスソリューション事業が同62.2%増となった。ほか、前期に子会社化したFUCAと協力してトータル提案を行った結果、メルマガの企画・制作とメール配信システムを組み合わせた大型案件の獲得にも成功している。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比11.2〜17.2%増の11.20〜11.80億円、営業利益が同1.1〜15.6%増の2.45〜2.80億円、経常利益が同2.5〜17.2%増の2.45〜2.80億円、純利益が同11.0〜26.3%増の1.45〜1.65億円としている。
エイジアは、企業向け電子メール配信システムの大手。主力製品「WEBCAS e-mail」の導入実績は1,600社以上。売上高の7割弱がクラウドサービスを中心としたストック型で、収益の安定性が高いことが強みの1つ。今後は子会社で展開するメールマガジンやWebサイト制作など周辺事業を含め、「eコマース企業の売上UPソリューション」を提供する会社として成長を目指す。
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