ホットリンク---15年12月期売上高予想は2.4倍、米国子会社の貢献で海外売上が大幅増加の見通し
[15/02/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ホットリンク<3680>は12日、2015年12月期(14年1-12月)決算を発表。売上高は前期比8.9%増の10.28億円、営業利益が同7.3%減の1.46億円、経常利益が同11.7%増の1.63億円、純利益が同7.2%増の0.74億円だった。
セグメント別では、ソーシャルメディアデータの分析ツール「クチコミ@係長」シリーズとソーシャルリスクの監視ツール「e-mining」シリーズからなる「ソーシャルクラウドサービス事業」は、両シリーズとも新規受注が堅調に推移。また、子会社のホットリンクコンサルティング社が行う「ソリューションサービス」のコンサルティングは、大手企業を中心としたニーズの高まりで順調に拡大した。
なお、15年12月期の通期予想については、売上高が前期比2.4倍の24.23億円、営業利益が同41.9%増の2.08億円、純利益が同42.8%増の1.06億円となる見込み。15年1月に米国Effyis.Incを子会社したことで、米国を中心に海外売上が大幅に増加する見通し。
米国Effyis.Incの子会社化で、中国版Twitterと呼ばれる「新浪微博(シナウェイボー)」のデータをはじめ、世界中のソーシャルメディアデータの提供が可能となり、世界の大手グローバル企業が同社の顧客となり得る。また、国内においては、ソーシャルメディアデータ活用支援の需要が拡大すると想定しているが、M&Aや採用などのコスト増を想定している。なお、本業績見通しは、15年6月期から適用予定のIFRSに基いた数値。
ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータ活用サービスを展開する。データ保有からITインフラ、分析エンジン、アプリ開発などをワンストップで提供し、ビッグデータ市場において、既に収益化できるビジネスモデルを構築している数少ない企業のひとつ。
<AK>
セグメント別では、ソーシャルメディアデータの分析ツール「クチコミ@係長」シリーズとソーシャルリスクの監視ツール「e-mining」シリーズからなる「ソーシャルクラウドサービス事業」は、両シリーズとも新規受注が堅調に推移。また、子会社のホットリンクコンサルティング社が行う「ソリューションサービス」のコンサルティングは、大手企業を中心としたニーズの高まりで順調に拡大した。
なお、15年12月期の通期予想については、売上高が前期比2.4倍の24.23億円、営業利益が同41.9%増の2.08億円、純利益が同42.8%増の1.06億円となる見込み。15年1月に米国Effyis.Incを子会社したことで、米国を中心に海外売上が大幅に増加する見通し。
米国Effyis.Incの子会社化で、中国版Twitterと呼ばれる「新浪微博(シナウェイボー)」のデータをはじめ、世界中のソーシャルメディアデータの提供が可能となり、世界の大手グローバル企業が同社の顧客となり得る。また、国内においては、ソーシャルメディアデータ活用支援の需要が拡大すると想定しているが、M&Aや採用などのコスト増を想定している。なお、本業績見通しは、15年6月期から適用予定のIFRSに基いた数値。
ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータ活用サービスを展開する。データ保有からITインフラ、分析エンジン、アプリ開発などをワンストップで提供し、ビッグデータ市場において、既に収益化できるビジネスモデルを構築している数少ない企業のひとつ。
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