C&Gシステムズ---14年12月期売上高9.8%増、15年12月期も増収・営業増益継続の見込み
[15/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
C&Gシステムズ<6633>は13日、2014年12月期決算を発表。売上高が前期比9.8%増の40.47億円、営業利益が同2.5%増の2.78億円、経常利益が同0.7%減の3.04億円、当期純利益が同61.1%増の3.11億円だった。昨年12月12日に業績予想の上方修正を発表していたが、売上高、営業利益、経常利益については修正予想をさらに上振れして着地した。
CAD/CAMシステム等事業の売上高は前期比8.0%増の34.10億円、セグメント利益は同5.5%増の2.41億円だった。第2四半期以降は消費増税の影響があったものの、業績は年間を通じて堅調に推移。自動車関連の需要が好調で、特に中部地区でCAD/CAMシステム売上を伸ばしたほか、OEM製品等による売上も増加した。海外では、中国OEMビジネスの強化や、アセアン地域での販売網拡大など、事業基盤の強化に取り組んだ。金型製造事業は、売上高が同20.5%増の6.36億円、セグメント利益が同13.7%減の0.36億円となった。
15年12月期については、売上高が前期比1.3%増の41.00億円、営業利益が同7.7%増の3.00億円、経常利益が同5.0%増の3.20億円、純利益が同13.3%減の2.70億円との見通し。前期に繰延税金資産を計上した反動で当期純利益は減少するものの、国内製造業の好調に連動して業績は堅調に推移する見込み。一方、海外については、中国の成長率停滞や韓国の景気冷え込みが懸念されることなどから、慎重な見通しとなっている。
<AK>
CAD/CAMシステム等事業の売上高は前期比8.0%増の34.10億円、セグメント利益は同5.5%増の2.41億円だった。第2四半期以降は消費増税の影響があったものの、業績は年間を通じて堅調に推移。自動車関連の需要が好調で、特に中部地区でCAD/CAMシステム売上を伸ばしたほか、OEM製品等による売上も増加した。海外では、中国OEMビジネスの強化や、アセアン地域での販売網拡大など、事業基盤の強化に取り組んだ。金型製造事業は、売上高が同20.5%増の6.36億円、セグメント利益が同13.7%減の0.36億円となった。
15年12月期については、売上高が前期比1.3%増の41.00億円、営業利益が同7.7%増の3.00億円、経常利益が同5.0%増の3.20億円、純利益が同13.3%減の2.70億円との見通し。前期に繰延税金資産を計上した反動で当期純利益は減少するものの、国内製造業の好調に連動して業績は堅調に推移する見込み。一方、海外については、中国の成長率停滞や韓国の景気冷え込みが懸念されることなどから、慎重な見通しとなっている。
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