《新興市場銘柄ダイジェスト》:シリコンスタジオは連日の急伸、OTSは大幅高に
[15/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
シリコンスタジオ<3907>:12800円(前日比+1400円)
急伸。前日も初値形成後にストップ高まで急伸しており、買い需要の強さで利益確定売りをこなしている。ゲーム開発の推進・支援事業、自社コンテンツ(スマートフォンネイティブアプリ等)の提供、人材紹介・派遣事業等を展開しており、ゲーム関連として今後の成長が期待されているようだ。なお、同じくゲーム分野のミドルウェアを手掛けるCRI・MW<3698>が前場に急伸する場面もあった。
OTS<4564>:440円(同+21円)
大幅高。塩野義<4507>とがん特異的ペプチドワクチンS-588410の第III相臨床試験実施に関する覚書を締結したと発表しており、材料視した買いが先行している。塩野義は、食道がん患者を対象とした術後補助療法としてのS-588410第III相多施設共同プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験を実施。同社は臨床試験の進捗に伴い、覚書で定める開発マイルストーンを塩野義製薬から受領する。
NVC<3394>:4070円(同+495円)
大幅続伸。セキュリティ専業ベンダNSFOCUS Information Technologyの日本法人、NSFOCUSジャパンと国内販売代理店契約を締結し、国内販売を開始すると発表している。これにより製品群の中にanti-DDoS製品が加わり、セキュリティ製品の充実強化に寄与すると説明している。2月中に販売開始し、通信事業者やサービスプロバイダー、データセンター、企業、官庁、大学などをターゲットに想定。初年度の販売額は1億円を目標とする。
BEENOS<3328>:3520円(同+180円)
4日ぶり大幅反発。小売店の海外向けネット通販サイトの運営を支援すると報じられている。まず英語や中国語に翻訳した通販サイトを開設、店頭を訪れた外国人に通販サイトを周知し、帰国後もネット通販で商品を購入してもらう仕組みという。株価は短期的な過熱感から足元で25日線水準まで調整が進んでおり、リバウンドを試す展開に。
エスクローAJ<6093>:6820円(同+580円)
反発。ブイキューブ<3681>と業務提携すると発表している。地域金融機関の利用者が自宅など希望する場所と日時に、司法書士などの専門家や金融機関の担当者とビジュアルコミュニケーションサービス「V-CUBE」にて遠隔でつながり、金融商品の説明を受けたり契約ができる仕組みを提供するという。まず、住宅ローン契約における金銭消費貸借契約業務でのサービス提供を開始し、信託、相続、介護対策といった分野へと拡大する。
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