エイジア---15年3月期末から株主優待制度を新設、市場変更を視野に入れた動きか
[15/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エイジア<2352>は23日、株主優待制度を新設すると発表。2015年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、同社株式100株(1単元)以上を保有する株主から開始する。
優待内容は100株以上の保有で、QUOカード(クオカード)1,000円分の進呈。6月下旬の発送を予定している。
なお、同社は2005年10月上場で2016年に上場10年となる。マザーズ市場での上場は、上場後10年を経過すると、一定の条件を満たしマザーズでの上場の継続または、そうでない場合は、市場第二部への上場市場の変更のいずれかを選択することになる。さらに市場一部への鞍替えを目指す場合の要件には、株主数基準2,200人以上がある。同社の2014年3月末時点での株主数は1,719人であることから、今回の株主優待制度の新設には、鞍替えを見越した株主数増加対策の一環であるという見方もできそうだ。
エイジアは、企業向け電子メール配信システムの大手。主力製品「WEBCAS e-mail」の導入実績は1,600社以上。売上高の7割弱がクラウドサービスを中心としたストック型で、収益の安定性が高いことが強みの1つ。今後は子会社で展開するメールマガジンやWebサイト制作など周辺事業を含め、「eコマース企業の売上UPソリューション」を提供する会社として成長を目指す。
<AK>
優待内容は100株以上の保有で、QUOカード(クオカード)1,000円分の進呈。6月下旬の発送を予定している。
なお、同社は2005年10月上場で2016年に上場10年となる。マザーズ市場での上場は、上場後10年を経過すると、一定の条件を満たしマザーズでの上場の継続または、そうでない場合は、市場第二部への上場市場の変更のいずれかを選択することになる。さらに市場一部への鞍替えを目指す場合の要件には、株主数基準2,200人以上がある。同社の2014年3月末時点での株主数は1,719人であることから、今回の株主優待制度の新設には、鞍替えを見越した株主数増加対策の一環であるという見方もできそうだ。
エイジアは、企業向け電子メール配信システムの大手。主力製品「WEBCAS e-mail」の導入実績は1,600社以上。売上高の7割弱がクラウドサービスを中心としたストック型で、収益の安定性が高いことが強みの1つ。今後は子会社で展開するメールマガジンやWebサイト制作など周辺事業を含め、「eコマース企業の売上UPソリューション」を提供する会社として成長を目指す。
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