あい ホールディングス---子会社グラフテックと日本化薬が業務提携で基本合意、ラベルプリンター事業で相互協力
[15/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
あい ホールディングス<3076>は23日、連結子会社のグラフテックと日本化薬<4272>が、業務提携を行うことで基本合意したと発表。産業用プリンタや周辺装置のほか、消耗品に関わる開発、製造、販売に関して提携する。
グラフテックは、電子写真方式を用いた「産業用プリンタ事業(開発・製造・販売・保守サービス)」の拡大を、中長期の事業方針としている。一方、日本化薬は、独自開発の化学材料を用いた電子写真乾式トナーの開発・製造・販売事業の推進と事業拡大を検討しており、両社が提携すれば、今後の産業用プリンタ市場における積極的な事業展開の推進が見込まれることから、提携の合意に至った。これにより両社は、技術開発に関して全面的な相互技術支援と補完協力を行い、産業用プリンタ市場で他社との絶対的な差別化を図るべく、商品企画の段階から相互の情報交換を含む共同活動を実施する。
なお、日程については、提携内容の詳細が正式に決定次第、速やかに公表される。また、今後の業績に与える影響についても、提携後の具体的な影響が明らかになり次第、適宜開示される予定。
あい ホールディングスは純粋持株会社で、セキュリティ機器や情報機器などが収益の柱。傘下に、マンション向けセキュリティシステム、病院・金融機関向けのカードシステムを扱う「ドッドウエル ビー・エム・エス」、計測機器や情報関連機器を扱う「グラフテック」、耐震診断や耐震構造設計に強みを発揮する「あい設計」など17の事業会社を持つ。これらの会社が主に7つの事業を展開し、現在はセキュリティ事業と米国での情報機器事業が収益の柱。2015年6月期から、ラベルプリンター事業にも参入している。
<AK>
グラフテックは、電子写真方式を用いた「産業用プリンタ事業(開発・製造・販売・保守サービス)」の拡大を、中長期の事業方針としている。一方、日本化薬は、独自開発の化学材料を用いた電子写真乾式トナーの開発・製造・販売事業の推進と事業拡大を検討しており、両社が提携すれば、今後の産業用プリンタ市場における積極的な事業展開の推進が見込まれることから、提携の合意に至った。これにより両社は、技術開発に関して全面的な相互技術支援と補完協力を行い、産業用プリンタ市場で他社との絶対的な差別化を図るべく、商品企画の段階から相互の情報交換を含む共同活動を実施する。
なお、日程については、提携内容の詳細が正式に決定次第、速やかに公表される。また、今後の業績に与える影響についても、提携後の具体的な影響が明らかになり次第、適宜開示される予定。
あい ホールディングスは純粋持株会社で、セキュリティ機器や情報機器などが収益の柱。傘下に、マンション向けセキュリティシステム、病院・金融機関向けのカードシステムを扱う「ドッドウエル ビー・エム・エス」、計測機器や情報関連機器を扱う「グラフテック」、耐震診断や耐震構造設計に強みを発揮する「あい設計」など17の事業会社を持つ。これらの会社が主に7つの事業を展開し、現在はセキュリティ事業と米国での情報機器事業が収益の柱。2015年6月期から、ラベルプリンター事業にも参入している。
<AK>