スター・マイカ Research Memo(7):保有残高を積み増し、賃貸利益と売買利益の拡大を見込む
[15/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(3)2015年11月期の通期業績予想
スター・マイカ<3230>の進行中の2015年11月期の通期業績は、売上高が前期比7.0%増の14,872百万円、営業利益が同10.8%増の2,109百万円、経常利益が同8.8%増の1,400百万円、当期純利益が同13.5%増の877百万円を見込んでいる。営業最高益の更新に向けて足元の進捗は順調であり、また、在庫を豊富に抱えていること、業界環境が比較的良好であることから判断すると、達成される確率は高いだろう。
同社では安定的な収益成長に向け、物件取得を通じて今後の収益源を積極的に積み上げていく考えだ。販売用不動産の保有残高は2014年11月期末時点で31,170百万円となっているが、更なる積み増しを図る。保有残高の積み増しに伴い、今後の賃貸利益、売買利益の拡大が見込まれることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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