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エイアンドティー Research Memo(4):臨床検査情報の売上は過去最高、利益率の高い消耗品も需要拡大

注目トピックス 日本株

■2014年12月期決算

(2)製品系列別の業績

次に、各商品系列別の売上高について説明する。検体検査装置は2013年12月期比16.5%増の599百万円となった。提携先へのOEM供給が順調に推移した。

臨床検査情報システムは同3.4%増の3,191百万円と過去最高となった。下期に大型案件が増加した。また、保守サービス、追加のシステム接続、カスタマイズサービスの需要も堅調に推移した。

検体検査自動化システムは同13.8%減の1,155百万円となった。主力製品である「CLINILOG V4」が国内で2013年12月期に大型案件を受注したことの反動による売上減である。しかし、既に説明したように、韓国で3件の大型案件の受注に成功した。この結果、同システムの韓国での累計納入件数は17件となり、シェアは50%を超え、同国ではトップメーカーになった。また利益率も改善し、採算面は向上した。なお、同社は国内市場で累計90件(2013年12月期末比3件増)の納入実績を持ち、シェアではトップ3に入っている。(件数はOEMを含まず)

臨床検査試薬は同1.7%減の2,298百万円だった。国内は大口顧客の一部で他社製品への切り替えがあったほか、OEM価格の改定により減収となった。しかし、アジア向けの供給が増加し、減収幅はわずかだった。

消耗品は同9.9%増の1,674百万円となった。検体検査装置のOEMの販売増加に伴って部品需要も拡大した。特に、電解質の分析装置向けの電極などが増加したという。

「その他」の売上高は、同55.4%増の649百万円となった。営業利益の増減要因の売上原価の増加要因としても触れたが、臨床検査機器システム事業の案件の大型化や総合提案の増加によって、他社製品の販売が拡大した。

なお、商品系列別の営業利益は非公表となっている。エイアンドティー<6722>によれば、試薬や消耗品は利益率が高く、装置やシステムは他社製品を組み入れることもあるため、製造原価が高くなり、利益率は低いという。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)



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