ダイキアクシス Research Memo(5):住宅機器の卸売業では数十年来の実績
[15/03/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
b)住宅機器関連事業
ダイキアクシス<4245>は、前身のダイキが1958年の創業時に「タイルと陶器の店」としてスタートしており、住宅機器の卸売業では数十年来の実績を持つ。住宅機器関連事業の売上高(2014年12月期:15,532百万円)は、建設関連業者等向けが75.1%、ホームセンターリテール商材売上が17.3%、住機部門工事が7.6%であった。システムキッチン、トイレ、ユニットバスなどの水回り住設機器を、元請のゼネコン、地場建築業者、ハウスメーカーに販売している。本社を愛媛県松山市に置いており、四国及び瀬戸内に面する中国・近畿地方を商圏としている。同地域での情報収集力並びに営業力が強い。TOTO<5332>の製品を主に取り扱うとともに、タカラスタンダード<7981>やクリナップ<7955>などの製品も扱っている。
○新設住宅着工に底打ちの兆し
2014年4月の消費税率引き上げ前に駆け込み需要が発生し、新設住宅着工数は2013年9月には前年同月比19.4%増加した。2013年暦年の新設住宅着工数は98万戸、前年比11.0%増となったが、2014年は、その反動もあり同9.0%減少した。ただし、2014年12月単月だけを見ると、消費税率引き上げの影響がない2012年12月の水準と比べ0.6%増とプラスに転じた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<FA>
b)住宅機器関連事業
ダイキアクシス<4245>は、前身のダイキが1958年の創業時に「タイルと陶器の店」としてスタートしており、住宅機器の卸売業では数十年来の実績を持つ。住宅機器関連事業の売上高(2014年12月期:15,532百万円)は、建設関連業者等向けが75.1%、ホームセンターリテール商材売上が17.3%、住機部門工事が7.6%であった。システムキッチン、トイレ、ユニットバスなどの水回り住設機器を、元請のゼネコン、地場建築業者、ハウスメーカーに販売している。本社を愛媛県松山市に置いており、四国及び瀬戸内に面する中国・近畿地方を商圏としている。同地域での情報収集力並びに営業力が強い。TOTO<5332>の製品を主に取り扱うとともに、タカラスタンダード<7981>やクリナップ<7955>などの製品も扱っている。
○新設住宅着工に底打ちの兆し
2014年4月の消費税率引き上げ前に駆け込み需要が発生し、新設住宅着工数は2013年9月には前年同月比19.4%増加した。2013年暦年の新設住宅着工数は98万戸、前年比11.0%増となったが、2014年は、その反動もあり同9.0%減少した。ただし、2014年12月単月だけを見ると、消費税率引き上げの影響がない2012年12月の水準と比べ0.6%増とプラスに転じた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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