アイ・ケイ・ケイ---地方都市のゲストハウス型ウェディングで成長、15/10期増収増益を予想
[15/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイ・ケイ・ケイ<2198>は九州を基盤として、四国、東北、北陸など13の地方中核都市でゲストハウス型ウェディング施設を展開。挙式・披露宴において大都市圏よりも招待客が多い傾向にある地方都市を中心に出店しており、現在15店舗を運営している。また、婚礼事業のほか、葬儀事業、介護事業も手がけている。
ブライダル市場は、結婚適齢期層の人口減少により緩やかな縮小傾向にあるが、市場全体では今後10年間は1兆円規模を維持すると予想されている。また、これまでのデフレ経済下においても、結婚式における招待客1人当たりにかける費用は逆に年々増加傾向にある。特に同社が手がけるゲストハウス型ウェディングは市場シェアが増加傾向にあり、成長分野といえる。
足元の業績では、2015年10月期第1四半期(2014年11月-2015年1月)の連結業績は、売上高で前年同期比0.3%増の36.73億円、営業利益で同26.3%減の3.82億円、経常利益で同24.3%減の3.88億円、四半期純利益で同22.8%減の2.33億円となった。婚礼事業や介護事業における開業費用負担があった。
2015年10月通期の業績は、売上高で前期比9.0%増の167.20億円、営業利益で同3.8%増の20.80億円、経常利益で同2.9%増の20.40億円、当期純利益で同7.7%増の12.75億円と予想している。2014年9月に会場増設した福岡支店が通期稼動することに加え、広島支店のオープンが第2四半期以降寄与してくることなどにより増収増益を見込む。
<AK>
ブライダル市場は、結婚適齢期層の人口減少により緩やかな縮小傾向にあるが、市場全体では今後10年間は1兆円規模を維持すると予想されている。また、これまでのデフレ経済下においても、結婚式における招待客1人当たりにかける費用は逆に年々増加傾向にある。特に同社が手がけるゲストハウス型ウェディングは市場シェアが増加傾向にあり、成長分野といえる。
足元の業績では、2015年10月期第1四半期(2014年11月-2015年1月)の連結業績は、売上高で前年同期比0.3%増の36.73億円、営業利益で同26.3%減の3.82億円、経常利益で同24.3%減の3.88億円、四半期純利益で同22.8%減の2.33億円となった。婚礼事業や介護事業における開業費用負担があった。
2015年10月通期の業績は、売上高で前期比9.0%増の167.20億円、営業利益で同3.8%増の20.80億円、経常利益で同2.9%増の20.40億円、当期純利益で同7.7%増の12.75億円と予想している。2014年9月に会場増設した福岡支店が通期稼動することに加え、広島支店のオープンが第2四半期以降寄与してくることなどにより増収増益を見込む。
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