健康コーポレーション---立会外分売の終了を発表、流動性向上へ
[15/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
健康コーポレーション<2928>は31日、立会外分売の実施を終了したと発表。分売実施日は31日で株数は308万株、分売値段は1,279円だった。
浮動株式の割合が9%程度と非常に小さいため、これを改善することを目的に実施した。分売の完了により、同社の流動性はこれまでより高くなる。
同社は札幌証券取引所での上場であるが、東証一部への上場申請の要件に同社を当てはめると、流通株式比率(浮動株比率)の基準のみ要件を満たしていないことになる。今回の立会外分売は、これを意識した動きとみる向きも多い。
健康コーポレーションは、通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&Aを積極的に活用しながら事業領域を拡大。現在は、美容・健康関連(健康食品の通信販売とパーソナル・トレーニングジムの「RIZAP(ライザップ)」)、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4事業部門を擁している。2020年度を最終年度とする中期経営計画では、好調なライザップの海外展開などで売上高3,000億円、営業利益350億円の達成を目標に掲げている。
<AK>
浮動株式の割合が9%程度と非常に小さいため、これを改善することを目的に実施した。分売の完了により、同社の流動性はこれまでより高くなる。
同社は札幌証券取引所での上場であるが、東証一部への上場申請の要件に同社を当てはめると、流通株式比率(浮動株比率)の基準のみ要件を満たしていないことになる。今回の立会外分売は、これを意識した動きとみる向きも多い。
健康コーポレーションは、通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&Aを積極的に活用しながら事業領域を拡大。現在は、美容・健康関連(健康食品の通信販売とパーソナル・トレーニングジムの「RIZAP(ライザップ)」)、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4事業部門を擁している。2020年度を最終年度とする中期経営計画では、好調なライザップの海外展開などで売上高3,000億円、営業利益350億円の達成を目標に掲げている。
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