ナガイレーベン---第2四半期決算は、累計期間としては6期連続の過去最高売上を達成
[15/04/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ナガイレーベン<7447>は2日、2015年8月期の第2四半期(14年9-15年2月)決算を発表。売上高は前年同期比1.0%増の68.40億円、営業利益は同1.9%減の17.97億円、経常利益は同5.6%増の20.33億円、純利益は同3.0%増の13.02億円だった。
第2四半期連結会計期間(14年12月-15年2月)は、更新物件の確実なキャッチアップと新規物件の獲得により前年同期比7.6%の増収となり、第2四半期累計期間としては6期連続の過去最高売上となった。また、各種原材料・加工賃の上昇や円安の急激な進行の影響を受けたものの、新規海外生産地への移管、海外シフト率の向上及び為替リスクヘッジのための先物為替予約などで影響の低減を図り、売上高総利益率はほぼ前年並みとなった。営業利益は、販売費及び一般管理費が15年1月の新本社への移転に伴い減価償却費が増加したことにより、減益となったが、経常利益は、外貨預金の為替差益により、増益となった。
なお、15年8月期の通期については、売上高が前期比3.0%増の167.00億円、営業利益が同0.2%増の49.31億円、経常利益が同1.1%減の50.88億円、純利益が同1.1%減の31.87億円に修正した。売上高は前回予想を据え置いたが、営業利益は、円安の進行などにより、純利益は、平成27年度税制改正の影響により、前回予想から下方修正。一方、経常利益は、外貨預金の一部を円転したことにより、上方修正した。
ナガイレーベンは、国内シェア60%超を持つ医療白衣のトップメーカー。株主還元にも前向きで、単体ベースでの配当性向50%を宣言している。超高齢化社会を迎える日本において、看護職員数や介護職員数は増加していく見通しとなっており、同社を取り巻く事業環境は追い風と言える。また、海外生産の拡大や利幅の大きい高機能性商品の強化を通じ、2017年8月期には売上高175億円、営業利益53億円を計画している。
<AK>
第2四半期連結会計期間(14年12月-15年2月)は、更新物件の確実なキャッチアップと新規物件の獲得により前年同期比7.6%の増収となり、第2四半期累計期間としては6期連続の過去最高売上となった。また、各種原材料・加工賃の上昇や円安の急激な進行の影響を受けたものの、新規海外生産地への移管、海外シフト率の向上及び為替リスクヘッジのための先物為替予約などで影響の低減を図り、売上高総利益率はほぼ前年並みとなった。営業利益は、販売費及び一般管理費が15年1月の新本社への移転に伴い減価償却費が増加したことにより、減益となったが、経常利益は、外貨預金の為替差益により、増益となった。
なお、15年8月期の通期については、売上高が前期比3.0%増の167.00億円、営業利益が同0.2%増の49.31億円、経常利益が同1.1%減の50.88億円、純利益が同1.1%減の31.87億円に修正した。売上高は前回予想を据え置いたが、営業利益は、円安の進行などにより、純利益は、平成27年度税制改正の影響により、前回予想から下方修正。一方、経常利益は、外貨預金の一部を円転したことにより、上方修正した。
ナガイレーベンは、国内シェア60%超を持つ医療白衣のトップメーカー。株主還元にも前向きで、単体ベースでの配当性向50%を宣言している。超高齢化社会を迎える日本において、看護職員数や介護職員数は増加していく見通しとなっており、同社を取り巻く事業環境は追い風と言える。また、海外生産の拡大や利幅の大きい高機能性商品の強化を通じ、2017年8月期には売上高175億円、営業利益53億円を計画している。
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