ハウスコム---15年3月期業績は過去最高、16年3月期も積極的な新規出店で成長拡大へ
[15/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ハウスコム<3275>は28日、2015年3月期(14年4月-15年3月)決算を発表。営業収益が前期比5.1%増の86.63億円、営業利益が同61.1%増の5.39億円、経常利益が同22.4%増の9.01億円、当期純利益が同18.5%増の4.76億円だった。11店舗の新規出店を初め、既存店の収益力強化の取組や費用抑制策などにより、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれの各項目も上場以来の最高額を更新した。
不動産情報ポータルサイトへの掲載件数の増加などで仲介手数料収入が増加したほか、営業ノウハウの蓄積で周辺商品の販売が伸びた。また、掲載件数の増加に伴い物件データの作成料収入も増加したことで、すべての事業部門で収益が拡大した。一方、費用面においては、投資効率を考慮した広告宣伝や販売促進活動の運用見直しや、人員の適正配置の見直しを行い、利益面でも大きく伸長した。
16年3月期の通期予想については、営業収益が前期比5.3%増の91.20億円、営業利益が同21.4%増の6.54億円、経常利益が同5.9%増の9.53億円、純利益が同17.9%増の5.62億円を見込んでいる。引き続き積極的な新規出店により成長拡大を推し進める方針。
ハウスコム<3275>は、不動産賃貸仲介事業を展開。首都圏及び中部圏、関西圏、九州圏に143店舗(2015年3月末日現在)を直営店舗展開しており、これら店舗において、賃貸住宅への入居を希望する顧客を仲介斡旋し、貸主(家主)と借主(入居者)との賃貸借契約締結に導く。ワンルームからファミリータイプ、都市中心部から郊外エリアまで様々な需要に対応できるよう多様な物件を取り扱う。2018年3月期の目標は営業収益100.8億円。
<AK>
不動産情報ポータルサイトへの掲載件数の増加などで仲介手数料収入が増加したほか、営業ノウハウの蓄積で周辺商品の販売が伸びた。また、掲載件数の増加に伴い物件データの作成料収入も増加したことで、すべての事業部門で収益が拡大した。一方、費用面においては、投資効率を考慮した広告宣伝や販売促進活動の運用見直しや、人員の適正配置の見直しを行い、利益面でも大きく伸長した。
16年3月期の通期予想については、営業収益が前期比5.3%増の91.20億円、営業利益が同21.4%増の6.54億円、経常利益が同5.9%増の9.53億円、純利益が同17.9%増の5.62億円を見込んでいる。引き続き積極的な新規出店により成長拡大を推し進める方針。
ハウスコム<3275>は、不動産賃貸仲介事業を展開。首都圏及び中部圏、関西圏、九州圏に143店舗(2015年3月末日現在)を直営店舗展開しており、これら店舗において、賃貸住宅への入居を希望する顧客を仲介斡旋し、貸主(家主)と借主(入居者)との賃貸借契約締結に導く。ワンルームからファミリータイプ、都市中心部から郊外エリアまで様々な需要に対応できるよう多様な物件を取り扱う。2018年3月期の目標は営業収益100.8億円。
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