平和不動産---15年3月期の営業利益は6.1%増、16年3月期は公表計画を上回る予想
[15/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
平和不動産<8803>は4月30日、2015年3月期(14年4月-15年3月)決算を発表。売上高は前期比20.6%減の343.47億円、営業利益は同6.1%増の85.48億円、経常利益は同16.4%増の65.68億円、当期純利益は同14.0%減の24.95億円だった。
「賃貸事業部門」では、ビル賃貸事業のポートフォリオ入替えの一環で、前期に物件を売却したことに伴う賃貸収益の減少があった。一方、「不動産ソリューション事業部門」では新築分譲マンション「フラージュ押上」(東京都墨田区)67戸の完売が収益に貢献した。その他、投資有価証券売却益等の特別利益2.48億円、日本橋兜町再開発に向けての固定資産除却損等による特別損失22.15億円の計上があった。
なお16年3月期の通期業績予想は、売上高で前期比12.1%増の385億円、営業利益で同18.1%減の70億円、経常利益で同23.9%減の50億円、当期純利益で同8.2%増の27億円を見込んでいる。中長期経営計画の計数目標(営業利益69億円、経常利益47億円)を上回る業績予想を見込む。
平和不動産<8803>は、東京、大阪、名古屋、福岡の証券取引所ビルの賃貸事業、オフィス賃貸、REIT事業、不動産開発事業を展開。中長期経営計画の重点戦略として掲げる「日本橋兜町再活性化プロジェクト」や「ビル賃貸事業のブラッシュアップ」等により、2017年3月期に営業利益72億円、経常利益50億円が目標。
<AK>
「賃貸事業部門」では、ビル賃貸事業のポートフォリオ入替えの一環で、前期に物件を売却したことに伴う賃貸収益の減少があった。一方、「不動産ソリューション事業部門」では新築分譲マンション「フラージュ押上」(東京都墨田区)67戸の完売が収益に貢献した。その他、投資有価証券売却益等の特別利益2.48億円、日本橋兜町再開発に向けての固定資産除却損等による特別損失22.15億円の計上があった。
なお16年3月期の通期業績予想は、売上高で前期比12.1%増の385億円、営業利益で同18.1%減の70億円、経常利益で同23.9%減の50億円、当期純利益で同8.2%増の27億円を見込んでいる。中長期経営計画の計数目標(営業利益69億円、経常利益47億円)を上回る業績予想を見込む。
平和不動産<8803>は、東京、大阪、名古屋、福岡の証券取引所ビルの賃貸事業、オフィス賃貸、REIT事業、不動産開発事業を展開。中長期経営計画の重点戦略として掲げる「日本橋兜町再活性化プロジェクト」や「ビル賃貸事業のブラッシュアップ」等により、2017年3月期に営業利益72億円、経常利益50億円が目標。
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