松竹---新作映画や人気漫画の歌舞伎興行などへの注力により増収を見込む
[15/05/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
松竹<9601>は、映像、演劇、不動産・その他事業を主体とする総合エンターテインメント企業。歌舞伎興行を創業以来支えており、映画も草創期から係わっている。
2015年2月期の連結決算は、売上高で前期比1.0%増の898.06億円、営業利益で同12.7%減の75.10億円、経常利益で同0.1%増の65.05億円、当期純利益で同103.7%増の41.80億円となった。映像関連事業は、配給では邦画10本、洋画3本、アニメ4本、シネマ歌舞伎などバラエティに富んだ作品を公開し、「超高速!参勤交代」「ホットロード」などヒット作にも恵まれ、増収増益となった。また、不動産事業も歌舞伎座タワーや築地松竹ビルが満室稼動するなど順調に推移した。
2016年2月期の連結業績予想は、売上高で前期比3.7%増の931.20億円、営業利益で同28.0%減の54.10億円、経常利益で同31.3%減の44.70億円、当期純利益で同40.4%減の24.90億円と増収減益となる見通し。映画「日本のいちばん長い日」や「天空の蜂」などの公開や、歌舞伎での3年ぶりの平成中村座公演、人気漫画「ONE PIECE」をスーパー歌舞伎IIで上演するなど予定している。
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2015年2月期の連結決算は、売上高で前期比1.0%増の898.06億円、営業利益で同12.7%減の75.10億円、経常利益で同0.1%増の65.05億円、当期純利益で同103.7%増の41.80億円となった。映像関連事業は、配給では邦画10本、洋画3本、アニメ4本、シネマ歌舞伎などバラエティに富んだ作品を公開し、「超高速!参勤交代」「ホットロード」などヒット作にも恵まれ、増収増益となった。また、不動産事業も歌舞伎座タワーや築地松竹ビルが満室稼動するなど順調に推移した。
2016年2月期の連結業績予想は、売上高で前期比3.7%増の931.20億円、営業利益で同28.0%減の54.10億円、経常利益で同31.3%減の44.70億円、当期純利益で同40.4%減の24.90億円と増収減益となる見通し。映画「日本のいちばん長い日」や「天空の蜂」などの公開や、歌舞伎での3年ぶりの平成中村座公演、人気漫画「ONE PIECE」をスーパー歌舞伎IIで上演するなど予定している。
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