エフ・ジェー・ネクスト---16年3月期は年間販売戸数の拡大で増収増益へ
[15/05/12]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
エフ・ジェー・ネクスト<8935>は7日、2015年3月期決算を発表。売上高が前期比0.9%減の401.51億円、営業利益が同21.9%減の46.38億円、経常利益が同21.6%減の46.25億円、当期純利益が同24.9%減の29.16億円だった。利益面では、昨年9月に上方修正した従来予想を上回って着地した。
不動産市場全体を見ると、消費増税前の駆け込み需要の反動や建築費の上昇等により、首都圏におけるマンションの年間供給戸数は、一昨年と比較して減少したが、同社は、自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」、「ガーラ・レジデンスシリーズ」を積極的に営業展開し、前期並みの販売戸数、売上高を確保した。
16年3月期通期については、売上高が前期比23.3%増の495.00億円、営業利益が同7.8%増の50.00億円、経常利益が同8.1%増の50.00億円、当期純利益が同2.9%増の30.00億円と予想している。主力とする首都圏マンション市場は、景況感の回復等を背景に今後も底堅い需要が継続するとみており、引き続き主力のワンルームマンションの開発・販売を中心に、ファミリーマンションの開発・販売、中古マンションの売買にも積極的に取り組んでいく方針。年間販売戸数は前期比234戸増の1647戸を計画している。
<AK>
不動産市場全体を見ると、消費増税前の駆け込み需要の反動や建築費の上昇等により、首都圏におけるマンションの年間供給戸数は、一昨年と比較して減少したが、同社は、自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」、「ガーラ・レジデンスシリーズ」を積極的に営業展開し、前期並みの販売戸数、売上高を確保した。
16年3月期通期については、売上高が前期比23.3%増の495.00億円、営業利益が同7.8%増の50.00億円、経常利益が同8.1%増の50.00億円、当期純利益が同2.9%増の30.00億円と予想している。主力とする首都圏マンション市場は、景況感の回復等を背景に今後も底堅い需要が継続するとみており、引き続き主力のワンルームマンションの開発・販売を中心に、ファミリーマンションの開発・販売、中古マンションの売買にも積極的に取り組んでいく方針。年間販売戸数は前期比234戸増の1647戸を計画している。
<AK>