ケネディクス---1Qは大幅な増収増益、不動産売買市場の活況で
[15/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
不動産ファンド事業のケネディクス<4321>は13日、第1四半期(2015年1-3月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比61.6%増の83.07億円、営業利益が同88.3%増の42.19億円、経常利益が同92.3%増の38.24億円、純利益が同90.4%増の63.04億円と大幅な増収増益となった。
セグメント別でみると、不動産売買市場の活況を背景に、アセットマネジメント事業でアクイジションフィー(不動産取得報酬)が増加したことや、不動産投資事業で棚卸資産の売却益や匿名組合分配益などが増加したことが、好業績に結びついた格好。
中間決算に向けて、引き続き、新中期経営計画の基本方針である、アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長、共同投資を中心とする不動産投資事業の推進、財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求を推進していく。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比17.6%減の216.00億円、営業利益が同7.9%減の75.00億円、経常利益が同4.6%増の67.00億円、純利益が同23.8%増の60.00億円を見込んでいる。通期計画に対する第1四半期末時点の営業利益の達成率は56.3%と、順調な進捗となっている。
同社は、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社である。J-REIT5銘柄や私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産(AUM)残高は2015年3月末時点で1.5兆円を超える。国内外の機関投資家や年金基金など幅広い投資家層を顧客基盤に持つ。
<AK>
セグメント別でみると、不動産売買市場の活況を背景に、アセットマネジメント事業でアクイジションフィー(不動産取得報酬)が増加したことや、不動産投資事業で棚卸資産の売却益や匿名組合分配益などが増加したことが、好業績に結びついた格好。
中間決算に向けて、引き続き、新中期経営計画の基本方針である、アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長、共同投資を中心とする不動産投資事業の推進、財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求を推進していく。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比17.6%減の216.00億円、営業利益が同7.9%減の75.00億円、経常利益が同4.6%増の67.00億円、純利益が同23.8%増の60.00億円を見込んでいる。通期計画に対する第1四半期末時点の営業利益の達成率は56.3%と、順調な進捗となっている。
同社は、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社である。J-REIT5銘柄や私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産(AUM)残高は2015年3月末時点で1.5兆円を超える。国内外の機関投資家や年金基金など幅広い投資家層を顧客基盤に持つ。
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