片倉工業---成長事業への転換と新規事業創出により、15年12月通期は増収増益を目指す
[15/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
片倉工業<3001>は、繊維メーカー発祥。肌着などの衣料品を中心とした繊維事業をはじめ、心疾患治療薬やビタミン剤などの医薬品、トラック部品や消防自動車関連などの機械関連、東京スクエアガーデン(東京都中央区)やさいたま新都心駅前社有地を活用した不動産事業などに多角化。世界遺産に登録された富岡製糸場の民間最後のオーナーでその保存にも尽力。
2015年4月24日には、さいたま新都心駅前社有地商業施設「コクーン2」(全164テナント)を開業した。10年前に開業した「コクーン1」、2015年秋リニューアルオープン予定の「コクーン3」を中核とする「コクーンシティ」を一体運営する。
中期経営計画に沿って成長事業への転換と新規事業の創出を図っており、既存事業における付加価値の高い製品提供、ヘルスケア分野やアグリビジネスの立ち上げにも注力している。
足元の2015年12月期第1四半期の連結業績は、売上高で前年同期比0.2%増の139.45億円、営業利益で同66.4%減の2.60億円、経常利益で同56.0%減の3.60億円、四半期純利益で同22.9%減となった。前年同期の消費税増税前の駆け込み需要の反動等による減収などがあったが、消防自動車等の機械関連事業や不動産事業は堅調に推移。
2015年12月通期の業績予想は、売上高で前期比12.5%増の500.00億円、営業利益で同73.0%増の7.00億円、経常利益で同12.3%増の10.00億円、当期純利益で同86.5%増の5.00億円と2ケタの増収増益を見込んでいる。
<AK>
2015年4月24日には、さいたま新都心駅前社有地商業施設「コクーン2」(全164テナント)を開業した。10年前に開業した「コクーン1」、2015年秋リニューアルオープン予定の「コクーン3」を中核とする「コクーンシティ」を一体運営する。
中期経営計画に沿って成長事業への転換と新規事業の創出を図っており、既存事業における付加価値の高い製品提供、ヘルスケア分野やアグリビジネスの立ち上げにも注力している。
足元の2015年12月期第1四半期の連結業績は、売上高で前年同期比0.2%増の139.45億円、営業利益で同66.4%減の2.60億円、経常利益で同56.0%減の3.60億円、四半期純利益で同22.9%減となった。前年同期の消費税増税前の駆け込み需要の反動等による減収などがあったが、消防自動車等の機械関連事業や不動産事業は堅調に推移。
2015年12月通期の業績予想は、売上高で前期比12.5%増の500.00億円、営業利益で同73.0%増の7.00億円、経常利益で同12.3%増の10.00億円、当期純利益で同86.5%増の5.00億円と2ケタの増収増益を見込んでいる。
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