メディカル・データ・ビジョン---大規模診療データベースに製薬会社から高評価、医療機関向けシステムも導入進む
[15/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン<3902>は14日、2015年12月期の第1四半期(2015年1-3月)決算を発表した。売上高は4.77億円、営業利益は0.21億円、経常利益は0.21億円、純利益は0.10億円だった。
データネットワークサービスでは、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」の累計導入数が707病院と、民間企業では最大規模のDPC実施病院のベンチマークデータを保有するに至った。病院向け経営支援システム「Medical Code」の累計導入数は139病院となった。データ利活用サービスでは、診療データ分析ツール「MDV analyzer」の利用社数が11社となった。当該サービスのデータベース規模は186病院分(実患者数974万人)のDPCデータを保持するに至り、製薬会社等から高い評価を得ている。中でもアドホック調査サービスの売上に関しては前年同期比で180.6%となった。
新サービスとして疫学調査支援を目的とした分析システム「MDV analyzer for Academia」を3月より、「MDV analyzer」の簡易版である「MDV analyzer Light」を4月より提供開始している。さらに、OTC医薬品をはじめとするH&BC製品に関する分析サービスも開始した。
2015年12月期の通期業績については、売上高が前期比34.4%増の26.22億円、営業利益が同0.6%増の2.62億円、経常利益が同5.5%増の2.62億円、純利益が同7.8%増の1.46億円とする従来予想を据え置いている。
<AK>
データネットワークサービスでは、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」の累計導入数が707病院と、民間企業では最大規模のDPC実施病院のベンチマークデータを保有するに至った。病院向け経営支援システム「Medical Code」の累計導入数は139病院となった。データ利活用サービスでは、診療データ分析ツール「MDV analyzer」の利用社数が11社となった。当該サービスのデータベース規模は186病院分(実患者数974万人)のDPCデータを保持するに至り、製薬会社等から高い評価を得ている。中でもアドホック調査サービスの売上に関しては前年同期比で180.6%となった。
新サービスとして疫学調査支援を目的とした分析システム「MDV analyzer for Academia」を3月より、「MDV analyzer」の簡易版である「MDV analyzer Light」を4月より提供開始している。さらに、OTC医薬品をはじめとするH&BC製品に関する分析サービスも開始した。
2015年12月期の通期業績については、売上高が前期比34.4%増の26.22億円、営業利益が同0.6%増の2.62億円、経常利益が同5.5%増の2.62億円、純利益が同7.8%増の1.46億円とする従来予想を据え置いている。
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