4℃HD---ジュエリーが成長けん引、2018年2月期にROE10%以上へ
[15/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
4℃ホールディングス<8008>は「4℃」ジュエリーを核としたブランド事業を中心に手掛ける。商品企画・デザインから製造・販売までを一貫して手がけるSPA事業の強みを活かしながら、販売チャネルの多様化と海外展開を進めている。2015年2月期末の店舗数363店舗。
4月13日に発表された2015年2月期決算は売上高が前期比3.5%増の507.2億円、経常利益が同10.2%増の62.1億円と増収増益を達成した。主力の「4℃」ブランドを展開しているFDCプロダクツグループにおいては、全ての利益で過去最高を更新し、既存店売上高も4年連続増加など好調を持続した。
2016年2月期は売上高で前期比3.5%増の525.0億円、経常利益で同7.8%増の67.0億円と引き続き増収増益が見込まれている。ジュエリー事業を成長けん引事業として位置づけ、利益率も更に向上する見通しだ。
株主還元については安定的・継続的な配当を基本とし、総配分性向を中期的に30%まで引き上げる。利益の増加に伴って配当額も増大しており、2016年2月期の一株あたり配当は前期比8.0円増の40.0円が予想されている。
「100年企業」、「100年ブランド」を目指した第4次中期経営計画をスタートさせ、「人材の育成」、「商品力の強化」、「マーケット動向の把握」に取り組むなか、2018年2月期の目標を売上高600億円以上、経常利益80億円以上、ROE10%以上(2015年2月期実績8.1%)としている。
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4月13日に発表された2015年2月期決算は売上高が前期比3.5%増の507.2億円、経常利益が同10.2%増の62.1億円と増収増益を達成した。主力の「4℃」ブランドを展開しているFDCプロダクツグループにおいては、全ての利益で過去最高を更新し、既存店売上高も4年連続増加など好調を持続した。
2016年2月期は売上高で前期比3.5%増の525.0億円、経常利益で同7.8%増の67.0億円と引き続き増収増益が見込まれている。ジュエリー事業を成長けん引事業として位置づけ、利益率も更に向上する見通しだ。
株主還元については安定的・継続的な配当を基本とし、総配分性向を中期的に30%まで引き上げる。利益の増加に伴って配当額も増大しており、2016年2月期の一株あたり配当は前期比8.0円増の40.0円が予想されている。
「100年企業」、「100年ブランド」を目指した第4次中期経営計画をスタートさせ、「人材の育成」、「商品力の強化」、「マーケット動向の把握」に取り組むなか、2018年2月期の目標を売上高600億円以上、経常利益80億円以上、ROE10%以上(2015年2月期実績8.1%)としている。
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