ハウスコム Research Memo(4):営業収益・営業利益ともに過去最高を更新
[15/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
2015年3月通期の業績動向
ハウスコム<3275>の2015年3月期通期の営業収益は8,663百万円(前期比5.1%増)、営業利益539百万円(前期比61.1%増)となり、営業収益・営業利益ともに過去最高を更新した。期首の計画に対しても、営業収益及びすべての利益で計画を達成した。積極的な店舗展開が成長の原動力であり、当初計画の店舗数が140店(6店増)だったの対し、実績は143店(9店増)となった。
事業セグメント別に見ると、不動産賃貸仲介事業の2015年3月期の営業収益4,541百万円(前年比4.0%増)、仲介関連サービス事業の2015年3月期の営業収益2,724百万円(前年比4.1%増)となり、どの事業セグメントでも堅実に業績を伸ばしている。
2016年3月期の見通し
2016年3月期通期計画は、営業収益9,120百円(前期比5.3%増)、営業利益654百万円(前期比21.4%増)を見込んでいる。10店舗の新規出店(撤退2店)により2016年3月期末151店舗を計画する。社員のスキルアップと地域密着営業の強化を継続し、新規店の早期立ち上げ及び既存店の業績向上を目指す。
財務状況
2015年3月期末の総資産残高は、前期末比707百万円増の6,800百万円となった。要因は現預金の672百万円増加であり、流動比率は208.1%と高い数値を示している。自己資本比率56.1%と併せて安全性は良好と言える。
負債は前期末比383百万円増加の2,979百万円となった。要因は流動負債の382百万円増加であり、未払い債務及び賞与引当金の増加が要因である。
また、ROA、ROE、営業収益営業利益率が前期比で上昇しており、収益性も良好である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>
2015年3月通期の業績動向
ハウスコム<3275>の2015年3月期通期の営業収益は8,663百万円(前期比5.1%増)、営業利益539百万円(前期比61.1%増)となり、営業収益・営業利益ともに過去最高を更新した。期首の計画に対しても、営業収益及びすべての利益で計画を達成した。積極的な店舗展開が成長の原動力であり、当初計画の店舗数が140店(6店増)だったの対し、実績は143店(9店増)となった。
事業セグメント別に見ると、不動産賃貸仲介事業の2015年3月期の営業収益4,541百万円(前年比4.0%増)、仲介関連サービス事業の2015年3月期の営業収益2,724百万円(前年比4.1%増)となり、どの事業セグメントでも堅実に業績を伸ばしている。
2016年3月期の見通し
2016年3月期通期計画は、営業収益9,120百円(前期比5.3%増)、営業利益654百万円(前期比21.4%増)を見込んでいる。10店舗の新規出店(撤退2店)により2016年3月期末151店舗を計画する。社員のスキルアップと地域密着営業の強化を継続し、新規店の早期立ち上げ及び既存店の業績向上を目指す。
財務状況
2015年3月期末の総資産残高は、前期末比707百万円増の6,800百万円となった。要因は現預金の672百万円増加であり、流動比率は208.1%と高い数値を示している。自己資本比率56.1%と併せて安全性は良好と言える。
負債は前期末比383百万円増加の2,979百万円となった。要因は流動負債の382百万円増加であり、未払い債務及び賞与引当金の増加が要因である。
また、ROA、ROE、営業収益営業利益率が前期比で上昇しており、収益性も良好である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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