エリアリンク---「超安定」と「高成長」を両立して売上高1,000億円企業へ
[15/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エリアリンク<8914>は、ストック型ビジネスの基幹事業であるストレージ事業が主要業務。ストレージ事業はレンタル収納スペースの運営であり、国内トップシェアのポジジョンを獲得しており、4万5千人近い利用客を有する。中期的なシェア目標は50%。更に、以下の3つのビジネスにも注力している。
1つ目は昨今の新築大型ビルの増加に伴う、従来の中小型オフィスビルの空室率の上昇をチャンスと捉え、今後はストレージ事業に次ぐストック型ビジネスとして、貸会議室事業の出店を加速させる。ストック型ビジネスを強化することで、より安定したキャッシュフローを目指す。
2つ目は不動産の保有事業となる。この事業で他社と大きく異なる点は、厳格な基準で保有する不動産を選定していること。例えば、駅から3分以内で利便性が高い物件などが該当する。こうした優良な物件を「収益不動産」と呼び、高い収益率を実現している。
3つ目は収益不動産売買事業。不動産価格は景気に連動して動くが、不動産の価格が上がる局面で保有している収益不動産を高値で売却し、資金をプールしておき、不動産の価格の下がる局面で優良な物件を安価で購入する。このサイクルを意識することで、より堅実な不動産売買を実施していく。
以上の4つのコア事業の相乗効果により、相反する「超安定」と「高成長」を両立し、売上高1,000億円企業の実現を視野に入れる。
2015年12月期は売上高で前期比3.8%減の174.25億円、経常利益で同9.6%増の22.87億円が見込まれている。保有不動産の受取賃料収入を計上するアセット事業は、前期からの保有不動産の売却により受取賃料収入が減少したものの、基幹事業であるストレージ事業において、前期に開設した神奈川、千葉、埼玉、神戸、福岡および今期に新規開設した仙台のオフィスを中心とした本格的な運用・新規出店体制が奏功している。
<SF>
1つ目は昨今の新築大型ビルの増加に伴う、従来の中小型オフィスビルの空室率の上昇をチャンスと捉え、今後はストレージ事業に次ぐストック型ビジネスとして、貸会議室事業の出店を加速させる。ストック型ビジネスを強化することで、より安定したキャッシュフローを目指す。
2つ目は不動産の保有事業となる。この事業で他社と大きく異なる点は、厳格な基準で保有する不動産を選定していること。例えば、駅から3分以内で利便性が高い物件などが該当する。こうした優良な物件を「収益不動産」と呼び、高い収益率を実現している。
3つ目は収益不動産売買事業。不動産価格は景気に連動して動くが、不動産の価格が上がる局面で保有している収益不動産を高値で売却し、資金をプールしておき、不動産の価格の下がる局面で優良な物件を安価で購入する。このサイクルを意識することで、より堅実な不動産売買を実施していく。
以上の4つのコア事業の相乗効果により、相反する「超安定」と「高成長」を両立し、売上高1,000億円企業の実現を視野に入れる。
2015年12月期は売上高で前期比3.8%減の174.25億円、経常利益で同9.6%増の22.87億円が見込まれている。保有不動産の受取賃料収入を計上するアセット事業は、前期からの保有不動産の売却により受取賃料収入が減少したものの、基幹事業であるストレージ事業において、前期に開設した神奈川、千葉、埼玉、神戸、福岡および今期に新規開設した仙台のオフィスを中心とした本格的な運用・新規出店体制が奏功している。
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