オエノンHD---発酵技術を核に酒類事業などを展開
[15/10/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
オエノンHD<2533>は、長年培った発酵技術を核とするバイオテクノロジーをベースに、酒類事業、加工用澱粉事業、酵素医薬品事業、不動産事業などを展開している。主力の酒類事業では、焼酎(しそ焼酎『鍛高譚』など)を中心にチューハイ、清酒、梅酒、ワイン、リキュールなど幅広い商品ラインアップ。これまで小売業者などと共同開発したPB商品は700アイテム以上に及び、酒類事業全体の売上に占めるPB比率は約4割を占める。中期経営計画「オエノンニューバリュープラン」では、売上高1000億円、経常利益50億円を目標に掲げる。
足元の業績では、2015年12月期第2四半期(15年1月〜6月)決算は、売上高が前年同期比1.7%減の391.39億円、営業利益が同19.4%減の4.22億円、経常利益が同25.6%減の3.60億円、四半期純利益が同33.2%増の1.67億円だった。物流コストの上昇が利益を圧迫するも、法人税等の税率変更の影響で四半期純利益は大幅増益となった。
2015年12月期通期については、売上高が前期比2.2%増の860億円、営業利益が同36%増の18億円、経常利益が同16.3%増の15億円、当期純利益が同726.9%増の5億円を見込む。地域に根付いた商品展開や、乙類焼酎の拡充、輸送コスト低減などが今期の重点方針。なお、2015年12月31日現在の株主を対象に、1単元(1000株)以上でオリジナル商品を進呈する株主優待制度を開始する。
<SF>
足元の業績では、2015年12月期第2四半期(15年1月〜6月)決算は、売上高が前年同期比1.7%減の391.39億円、営業利益が同19.4%減の4.22億円、経常利益が同25.6%減の3.60億円、四半期純利益が同33.2%増の1.67億円だった。物流コストの上昇が利益を圧迫するも、法人税等の税率変更の影響で四半期純利益は大幅増益となった。
2015年12月期通期については、売上高が前期比2.2%増の860億円、営業利益が同36%増の18億円、経常利益が同16.3%増の15億円、当期純利益が同726.9%増の5億円を見込む。地域に根付いた商品展開や、乙類焼酎の拡充、輸送コスト低減などが今期の重点方針。なお、2015年12月31日現在の株主を対象に、1単元(1000株)以上でオリジナル商品を進呈する株主優待制度を開始する。
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