ジェイテック Research Memo(3):自己資本比率は上昇、良好な水準を保つ
[15/12/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■2016年3月期第2四半期決算
(3)財務状況
ジェイテック<2479>の財務は良好である。総資産は前期末比4.4%減の1,346百万円となった。固定資産に関しては、ベンチャービジネスサポート(株)の事業は他社から買収したものであるため、のれん代が増加し、固定資産は57百万円増加したが、売上の減少に伴う現金及び預金と売掛金の減少により流動資産が118百万円減少した。
一方、負債は、短期借入金が170百万円と、22百万円増加したが、未払消費税等・未払法人税等の減少により前期末比7.6%減の703百万円となった。純資産は前期末比ほぼ横ばいの643百万円となった。その結果、自己資本比率は同1.9ポイント上昇の47.8%となり、良好な水準を保っている。
また、キャッシュフローに関しては、営業活動によるキャッシュフローは37百万円の支出 (前年同期は35百万円の収入)となった。未払消費税・法人税の支払いに伴う一時的なものである。投資活動によるキャッシュフローは61百万円の支出(同14百万円の支出)となった。ベンチャービジネスサポート(株)が展開する事業を他社から買収したため、支出が拡大した。財務活動によるキャッシュフローは短期借入金の増加で13百万円の収入(同18百万円の支出)となった。現金及び現金同等物の四半期末残高は前期末比11.2%減の687百万円となった。
(4)株主配当
期初予想からの変更はなく、期末に1株当たり1円とする予定である。株主配当に関しては、安定配当を基本としており、2013年4月1日付で株式を200分割したため、分割前(1株当たり200円)と同じ水準を維持する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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(3)財務状況
ジェイテック<2479>の財務は良好である。総資産は前期末比4.4%減の1,346百万円となった。固定資産に関しては、ベンチャービジネスサポート(株)の事業は他社から買収したものであるため、のれん代が増加し、固定資産は57百万円増加したが、売上の減少に伴う現金及び預金と売掛金の減少により流動資産が118百万円減少した。
一方、負債は、短期借入金が170百万円と、22百万円増加したが、未払消費税等・未払法人税等の減少により前期末比7.6%減の703百万円となった。純資産は前期末比ほぼ横ばいの643百万円となった。その結果、自己資本比率は同1.9ポイント上昇の47.8%となり、良好な水準を保っている。
また、キャッシュフローに関しては、営業活動によるキャッシュフローは37百万円の支出 (前年同期は35百万円の収入)となった。未払消費税・法人税の支払いに伴う一時的なものである。投資活動によるキャッシュフローは61百万円の支出(同14百万円の支出)となった。ベンチャービジネスサポート(株)が展開する事業を他社から買収したため、支出が拡大した。財務活動によるキャッシュフローは短期借入金の増加で13百万円の収入(同18百万円の支出)となった。現金及び現金同等物の四半期末残高は前期末比11.2%減の687百万円となった。
(4)株主配当
期初予想からの変更はなく、期末に1株当たり1円とする予定である。株主配当に関しては、安定配当を基本としており、2013年4月1日付で株式を200分割したため、分割前(1株当たり200円)と同じ水準を維持する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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