注目銘柄ダイジェスト(前場):かんぽ生命、神栄、ACCESSなど(訂正)
[15/12/08]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
かんぽ生命<7181>:3325円(前日比-65円)
さえない。郵政グループ各社には、前日からアナリストの新規カバレッジの動きが相次いでいる。同社に関しては、SMBC日興証券が買い推奨としている一方、バークレイズ証券やシティグループ証券が売り推奨としている。SMBC日興証券では、高齢者人口増加によって保険ビジネスが中期的に拡大する可能性があることを指摘、目標株価を4000円としている。一方、他では、バリュエーションは割高との見方が多いもようだ。
タカラトミー<7867>:735円(前日比+51円)
大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、目標株価を1200円としている。H.G.メイ新社長が推進する抜本的な構造改革によって、業績は中期的な拡大局面を迎えたと考えているもよう。また、今後大ヒットが期待できる玩具として「ベイブレードバースト」と「スナックワールド」関連商品に注目ともしている。なお、営業利益は今期の40億円に対して、来期は70億円、再来期は100億円を予想しているようだ。
神栄<3004>:153円(前日比+14円)
急伸。北京市当局では、大気汚染で最も深刻なレベルの「赤色」警報を初めて発令したなどと報じられている。あらためてPM2.5対策関連銘柄への関心が高まる格好となっており、関連の材料株となる同社には短期資金の矛先などが向かっている。同社はグループ会社において、「PM2.5」などの微粒子状物質を測定するセンサを手掛けている。
国際帝石<1605>:1165円(前日比-61円)
下げ目立つ。引き続き原油市況の下落が弱材料視される展開に。前日のNY原油先物相場は前日比5.8%安と続落、約6年ぶりの安値水準となっている。OPECが生産抑制を通じた価格コントロールを事実上放棄したことで、記録的な供給超過の状態が長引くとの見方が強まってきているもよう。原油市況の先安感から業績の低迷長期化が警戒される流れにも。
ピジョン<7956>:3100円(前日比-290円)
大幅安。前日に第3四半期の決算を発表、累計では2ケタ増収増益決算となっているが、8-10月期では、営業利益は前年同期比9%減益となっている。先に観測報道などもあり、インパクトは限定的と見られるが、中国の売上減少は一時的な在庫調整の影響などを考慮しても想定以上に大きいとの見方が優勢のようだ。
テリロジー<3356>:395円(前日比+69円)
大幅続伸。ネットワーク通信機器の設定ミスを検知するソフトウエアを12月中に売り出すと一部メディアで報じられている。企業のルーターやスイッチなどの設定ミスを突く不正アクセスを防ぐという。製品を開発したのは米国のITベンチャーであるレッドシール。100台の通信機器がつながった企業ネットワークの場合、ソフト利用料は年間1050万円になるもよう。
ネオジャパン<3921>:11780円(前日比+690円)
急反発。一時12450円まで上昇した。15年2-10月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は14.10億円、営業利益は3.45億円で着地した(同社は11月27日上場のため前年同期実績の記載なし)。営業利益は通期計画3.32億円(前期比32.5%増)を上回り、経常利益、純利益も第3四半期までに通期計画を達成する格好となった。クラウドサービスについては、「desknet’sクラウド」の利用ユーザー数が順調に推移している。
ACCESS<4813>:708円(前日比+35円)
続伸。ルネサス<6723>が「IoT」分野でACCESSやユビキタス<3858>などソフトウェア企業4社と提携すると伝わっている。ネットワークに接続する家電や生活雑貨などを開発する事業者向けに半導体とソフトを組み合わせて提案する。機器開発の期間とコストを半減できるという。8日にソフトウェアを提供する専用サイト「シナジーギャラリー」を開設するようだ。
<KS>
さえない。郵政グループ各社には、前日からアナリストの新規カバレッジの動きが相次いでいる。同社に関しては、SMBC日興証券が買い推奨としている一方、バークレイズ証券やシティグループ証券が売り推奨としている。SMBC日興証券では、高齢者人口増加によって保険ビジネスが中期的に拡大する可能性があることを指摘、目標株価を4000円としている。一方、他では、バリュエーションは割高との見方が多いもようだ。
タカラトミー<7867>:735円(前日比+51円)
大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、目標株価を1200円としている。H.G.メイ新社長が推進する抜本的な構造改革によって、業績は中期的な拡大局面を迎えたと考えているもよう。また、今後大ヒットが期待できる玩具として「ベイブレードバースト」と「スナックワールド」関連商品に注目ともしている。なお、営業利益は今期の40億円に対して、来期は70億円、再来期は100億円を予想しているようだ。
神栄<3004>:153円(前日比+14円)
急伸。北京市当局では、大気汚染で最も深刻なレベルの「赤色」警報を初めて発令したなどと報じられている。あらためてPM2.5対策関連銘柄への関心が高まる格好となっており、関連の材料株となる同社には短期資金の矛先などが向かっている。同社はグループ会社において、「PM2.5」などの微粒子状物質を測定するセンサを手掛けている。
国際帝石<1605>:1165円(前日比-61円)
下げ目立つ。引き続き原油市況の下落が弱材料視される展開に。前日のNY原油先物相場は前日比5.8%安と続落、約6年ぶりの安値水準となっている。OPECが生産抑制を通じた価格コントロールを事実上放棄したことで、記録的な供給超過の状態が長引くとの見方が強まってきているもよう。原油市況の先安感から業績の低迷長期化が警戒される流れにも。
ピジョン<7956>:3100円(前日比-290円)
大幅安。前日に第3四半期の決算を発表、累計では2ケタ増収増益決算となっているが、8-10月期では、営業利益は前年同期比9%減益となっている。先に観測報道などもあり、インパクトは限定的と見られるが、中国の売上減少は一時的な在庫調整の影響などを考慮しても想定以上に大きいとの見方が優勢のようだ。
テリロジー<3356>:395円(前日比+69円)
大幅続伸。ネットワーク通信機器の設定ミスを検知するソフトウエアを12月中に売り出すと一部メディアで報じられている。企業のルーターやスイッチなどの設定ミスを突く不正アクセスを防ぐという。製品を開発したのは米国のITベンチャーであるレッドシール。100台の通信機器がつながった企業ネットワークの場合、ソフト利用料は年間1050万円になるもよう。
ネオジャパン<3921>:11780円(前日比+690円)
急反発。一時12450円まで上昇した。15年2-10月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は14.10億円、営業利益は3.45億円で着地した(同社は11月27日上場のため前年同期実績の記載なし)。営業利益は通期計画3.32億円(前期比32.5%増)を上回り、経常利益、純利益も第3四半期までに通期計画を達成する格好となった。クラウドサービスについては、「desknet’sクラウド」の利用ユーザー数が順調に推移している。
ACCESS<4813>:708円(前日比+35円)
続伸。ルネサス<6723>が「IoT」分野でACCESSやユビキタス<3858>などソフトウェア企業4社と提携すると伝わっている。ネットワークに接続する家電や生活雑貨などを開発する事業者向けに半導体とソフトを組み合わせて提案する。機器開発の期間とコストを半減できるという。8日にソフトウェアを提供する専用サイト「シナジーギャラリー」を開設するようだ。
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