鎌倉新書---供養関連の情報サイトを運営、高齢化を追い風に事業拡大を目指す
[16/01/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
鎌倉新書<6184>は2015年12月4日に東証マザーズ市場に上場した供養関連の情報サイト運営会社である。具体的には葬儀社選びの総合サイト「いい葬儀」や、仏壇選びの総合サイト「いい仏壇」、お墓選びの総合サイト「いいお墓」などを運営。2014年にはインターネット大手ヤフーと共同で「Yahoo!エンディング」のサービスを開始した。運営サイトを通じて業者と消費者をマッチングした時に受け取る紹介手数料や、運営サイトへの広告記載で得る広告記載料などが主な収入源。この他、供養業界向け専門誌の発行なども手掛ける。
2016年1月期は売上高が前期比17.4%増の10.76億円、営業利益が同14.3倍の1.75億円を見込む。12月10日に発表した第3四半期累計決算は売上高が8.39億円、営業利益が1.65億円で着地。運営サイトから得る紹介手数料や広告記載料が順調に増え、通期会社計画に対する営業利益の進捗率は94%に達した。
今後は高齢化という追い風の中、既存サービスを拡大するとともに、遺産相続や終活など周辺領域にサービスを広げることで成長を目指す考え。同社のサービスに対する問合せの多くが、インターネットに対するリテラシーが高くなりつつある40〜60歳代であることも今後の事業展開の追い風になると見られる。
<SF>
2016年1月期は売上高が前期比17.4%増の10.76億円、営業利益が同14.3倍の1.75億円を見込む。12月10日に発表した第3四半期累計決算は売上高が8.39億円、営業利益が1.65億円で着地。運営サイトから得る紹介手数料や広告記載料が順調に増え、通期会社計画に対する営業利益の進捗率は94%に達した。
今後は高齢化という追い風の中、既存サービスを拡大するとともに、遺産相続や終活など周辺領域にサービスを広げることで成長を目指す考え。同社のサービスに対する問合せの多くが、インターネットに対するリテラシーが高くなりつつある40〜60歳代であることも今後の事業展開の追い風になると見られる。
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