【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ごまお氏:私の保有銘柄テノックスを紹介します
[16/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ごまお氏(ブログ「ごまおファンド」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年1月24日に執筆
個人投資家のごまおです。今回が2回目のレポートとなります。よっこいしょういちで頑張ります。
鎌倉幕府の実質的な指導者の立場にあった北条得宗家。北条得宗家最後の当主である北条高時を題材にした「北条九代名家功」という歌舞伎の演目があります。北条九代名家功では、田楽舞に熱中して政治を省みない愚かな権力者の姿として、高時が描写されています。
ある日、高時がお酒を飲んでいると、数人の田楽法師が現れました。そのとき、急に突風が吹き、怪しい雲がたちこめてきたため、高時の家臣たちはその場から逃げ、高時が1人残されました。
田楽法師は、高時に田楽舞を伝授するといい、高時の前で舞をはじめます。高時はそれを信じ、その舞の真似を始めました。しかし、この田楽法師、実は天狗だったのです。高時は、天狗たちに嬲られて気絶してしまいました。高時が目を覚ますと、空から天狗たちの笑い声が聞こえてきます。騙されて怒った高時は、空にむかって睨みをきかすのでした。
株式市場には、様々な情報が無数にあふれています。しかし、その情報発信者が田楽法師なのか天狗なのか、それを見極めるのは自分自身です。それらをひっくるめて、株式市場は、最高の知的ゲームなのです。
私も読者の皆さんにとって、天狗ではなく、田楽法師になれるように情報を発信していきたいです。そして、読者の皆さんも天狗の真似をしないように、必ず自分自身で情報を精査してください。
さて、ごまおの保有銘柄を紹介します。テノックス<1905> です。
テノックスは四半期決算で受注残高を公開していますが、自民党への政権交代以後、順調に受注残高が積み上がっています。また、福島県やベトナムへも進出し始め、復興需要や新興国の建設需要を巻き取っていこうとする「攻め」の姿勢もみられます。唯一の懸念材料は昨年報道された「杭打ち偽装問題」です。しかし、いまのところ、テノックスが関わったという報道もありませんし、テノックス側もそのような情報開示はしていません。私は問題無いと判断しました。
東京五輪、福島復興という国策の建設需要がありますし、財務も良好で、堅実な銘柄だと考えています。
ごまおの保有銘柄、パフォーマンスはブログ「ごまおファンド」に書いています。もし、興味があれば、「ごまおファンド」で検索してください。
先週はおつかれいにゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!今週も頑張れいにゃあああああああああああああああああああああああ!
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執筆者名:ごまお
ブログ名:ごまおファンド
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