【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家TOSHI氏:今年の相場は波乗りが重要
[16/02/08]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家TOSHI氏(ブログ「投資で常勝してお金に困らない生活」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
----
※2015年2月7日16時に執筆
先週の相場は落ち着きを見せるかなと思いましたが、買う力が全くなしでした。
日経平均が半値戻しの18000円を抜けるにはそれなりの材料か日柄調整が必要です。
原油にもまだ注目されており、無視されるまではこちらも時間がかかるかと思います。
為替も「いって来い」になっておりこちらも同様です。
これはこれでいい調整です。
いずれにしても、屈伸運動かなと思います。
年始より急激に下げてきているので、まだまだ戻りは重く、ほぐしが必要です。
短期のヘッジファンドは買い材料不足のところ、閑散なところにいいようにアルゴリズム使って値幅を大きくして利幅を取っているのが現状です。
上手い人は売りも買いも、この動きを利用するといいと思います。
まだまだ、悪い材料に反応しやすいです。
上げる材料がないのが現状です。
マイナス金利も、内容から大きく影響はでないものの、先々はじわじわ効いてくるかと思います。
マイナス金利発表後に前回レポートで不動産に注目としました。
不動産の動意はそこそこでしたが、徐々に割安になっています。不動産には恩恵があるので長い目で見ていくといいと思います。
インバウンドも春節で再度注目されましたが長いテーマになるかと思います。
今年はテーマが多くあり、日経平均は年初から軟調でも個別材料株は元気です。
今年は特に皆さん感じているのではないかと思います。
こういう相場は日経平均が調整になればなるほど、資金の行き場がなく、個別材料株に向かうものです。
テーマはフィンテック、自動運転、人工知能、インバウンド、5G、TPP、五輪(国土強靭化)、ロボット、AR、マイナンバー、ZMP、マイナス金利も入るかな。
とにかく多くあり、新たにもまだ出てくるように思います。
こういうときは、短期は上手く波乗りです。
テーマはその都度材料が出れば、物色されます。
それに上手く乗ることが重要です。
波があるとき、しっかり乗って、ひいたら降りて、次の波に乗る、です。
あまり追っかけ過ぎるのはよくないです。
波も上手く乗れなければ、次の波を待つぐらいでいいかと思います。
無理せず休みも入れながらです。
ロングの人はしっかり安いとこ狙って仕込み、上げに備えていけばいいかと思います。
今年は特に選挙の年ですので、その様相は強いかと思います。
日経平均は、どちらかというと選挙後に政策が進むのかなと感じていますので、しばらくはお休みでもいいかなと個人的には思っております。
株価も国策で上げてきたようなものですので、再度タイミング見て何が何でも上げてくるタイミングが、アベノミクス成功のためにも再度くるかと思います。
今週からは世界向けでも、材料が少なくなります。
1か月ぐらい例年ここの雇用統計後はそうですので、閑散相場が続く可能性もあるので、指数はまだ乱高下もあるかもしれませんが、落ち着きも見せてくるかなと思います。
目先は個別材料株です。
上手く波乗りしましょう。
----
執筆者名:TOSHI
ブログ名:投資で常勝してお金に困らない生活
<NO>