レアジョブ---3Qは戦略的投資により営業赤字、通期利益は上方修正
[16/02/22]
提供元:株式会社フィスコ
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レアジョブ<6096>は15日、2016年3月期第3四半期(15年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比12.9%増の17.58億円、営業損失が0.17億円(前年同期は1.98億円の黒字)、経常利益が同66.3%減の0.51億円、四半期純利益が同8.9%減の0.75億円だった。
有料会員数、有料会員当たり月額単価がともに上昇し、売上高は増収となった。一方で、営業およびプロダクト強化のための積極採用による人件費増やTVCMの実施、ブラジル展開、本社移転等の戦略的投資により、営業損益は赤字となった。
16年3月期通期については、売上高が前期比11.2%増の23.50億円、営業損益は100%減の0.00億円、経常利益が同58.7%減の0.60億円、当期純利益が同25.4%減の0.80億円を見込んでいる。売上高については法人導入社数および顧客単価は堅調に推移しているものの、当初見込んでいたTVCM等による有料会員の獲得が想定を下回ったことから前回予想を下回る着込みに。利益面においては、売上高の減少や新規サービスに向けたシステム開発投資の強化に伴い営業利益が減少する一方、源泉税負担損失引当金の戻入により、経常利益および当期純利益は、前回予想から上方修正している。
<SF>
有料会員数、有料会員当たり月額単価がともに上昇し、売上高は増収となった。一方で、営業およびプロダクト強化のための積極採用による人件費増やTVCMの実施、ブラジル展開、本社移転等の戦略的投資により、営業損益は赤字となった。
16年3月期通期については、売上高が前期比11.2%増の23.50億円、営業損益は100%減の0.00億円、経常利益が同58.7%減の0.60億円、当期純利益が同25.4%減の0.80億円を見込んでいる。売上高については法人導入社数および顧客単価は堅調に推移しているものの、当初見込んでいたTVCM等による有料会員の獲得が想定を下回ったことから前回予想を下回る着込みに。利益面においては、売上高の減少や新規サービスに向けたシステム開発投資の強化に伴い営業利益が減少する一方、源泉税負担損失引当金の戻入により、経常利益および当期純利益は、前回予想から上方修正している。
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