タマホーム---第3四半期(12-2月)営業利益は赤字幅縮小で底打ち期待も
[16/04/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タマホーム<1419>は4月14日、2016年5月期第3四半期(15年6月-16年2月)決算を発表。売上高は前年同期比9.5%減の870.00億円、営業損益は同8.44億円悪化の33.32億円の赤字、経常損益は同12.49億円悪化の39.52億円の赤字、四半期純損益は同7.66億円悪化の33.41億円の赤字だった。
前期の消費増税に伴う受注反動減の影響や個人の消費マインド低下などにより、期首受注残が前年同期より減少していたほか、上半期においても受注が低調に推移したことで、住宅事業の引渡棟数が前年同期比で減少した。また、前年同期に計上された売却益の計上一巡、売買仲介会社のオープンに伴う投資費用の発生で不動産事業も減益になった。
16年5月期通期については、売上高が前期比7.9%減の1377.00億円、営業利益が同56.2%減の10.00億円、経常利益が同85.1%減の3.00億円、純損益が8.00億円の赤字としている。従来予想からは売上、利益ともに下方修正している。従来の通期計画は、売上高が1537.00億円、営業利益が28.00億円、経常利益が28.00億円、純利益が10.00億円であった。
第3四半期(15年12月-16年2月)のみでみると、営業利益は前年同期比で赤字幅が縮小している。不動産売買仲介やホテル事業を行う新会社の設立、低価格の規格住宅を期間限定販売するなど“層”の拡大を着実に進め、今後の業績回復を図っていく方針。
<TN>
前期の消費増税に伴う受注反動減の影響や個人の消費マインド低下などにより、期首受注残が前年同期より減少していたほか、上半期においても受注が低調に推移したことで、住宅事業の引渡棟数が前年同期比で減少した。また、前年同期に計上された売却益の計上一巡、売買仲介会社のオープンに伴う投資費用の発生で不動産事業も減益になった。
16年5月期通期については、売上高が前期比7.9%減の1377.00億円、営業利益が同56.2%減の10.00億円、経常利益が同85.1%減の3.00億円、純損益が8.00億円の赤字としている。従来予想からは売上、利益ともに下方修正している。従来の通期計画は、売上高が1537.00億円、営業利益が28.00億円、経常利益が28.00億円、純利益が10.00億円であった。
第3四半期(15年12月-16年2月)のみでみると、営業利益は前年同期比で赤字幅が縮小している。不動産売買仲介やホテル事業を行う新会社の設立、低価格の規格住宅を期間限定販売するなど“層”の拡大を着実に進め、今後の業績回復を図っていく方針。
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