テクマトリックス---16.3期営業利益22.2%増、ITインフラ投資が牽引
[16/05/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テクマトリックス<3762>は9日、2016年3月期連結決算を発表。売上高が前期比13.6%増の209.20億円、営業利益が同22.2%増の13.81億円、経常利益が同25.4%増の14.20億円、当期純利益が同41.9%増の8.29億円だった。
情報基盤事業では、国内のIT投資の姿勢にかなり改善傾向が見られ、サイバー攻撃に対する防衛力強化やマイナンバー制度に関連するITインフラ投資が牽引し、次世代ファイアーウォールの販売は官需・民需を含め大幅に増加。入札案件では、厳しい価格競争や円安の影響で営業利益率が若干低下している。また、アプリケーション・サービス事業では、既存顧客を中心に受託開発案件の受注は順調となり、教育事業においても技術研修等の受注が拡大している。ソフトウェア分野や医療分野も計画値を上回ったほか、CRM分野では堅調な受注環境により、大型案件の受注も成功。
17年3月期通期については、売上高が前期比6.6%増の223.00億円、営業利益が同19.4%増の16.50億円、経常利益が同16.1%増の16.50億円、当期純利益が同24.2%増の10.30億円を見込んでいる。尚、配当に関しては一株当たり同5円増の25.00円とする。
「クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進」を行い、IoT時代に対する「セキュリティ&セイフティ(安全と安心)の追求」でより安全で安心な社会の創造に貢献していく。従来の製品販売、インテグレーション、システム受託やパッケージソフトの開発・販売に加え、保守・運用・監視サービス、クラウドサービス等のストック型ビジネスの強化と新規サービスの創出により、事業規模の拡大や環境の変化に対応できる、持続性の高い事業構造を目指す。情報基盤事業では、売上高151億円を見込み、アプリケーション・サービス事業では72億円を見込んでいる。
<TN>
情報基盤事業では、国内のIT投資の姿勢にかなり改善傾向が見られ、サイバー攻撃に対する防衛力強化やマイナンバー制度に関連するITインフラ投資が牽引し、次世代ファイアーウォールの販売は官需・民需を含め大幅に増加。入札案件では、厳しい価格競争や円安の影響で営業利益率が若干低下している。また、アプリケーション・サービス事業では、既存顧客を中心に受託開発案件の受注は順調となり、教育事業においても技術研修等の受注が拡大している。ソフトウェア分野や医療分野も計画値を上回ったほか、CRM分野では堅調な受注環境により、大型案件の受注も成功。
17年3月期通期については、売上高が前期比6.6%増の223.00億円、営業利益が同19.4%増の16.50億円、経常利益が同16.1%増の16.50億円、当期純利益が同24.2%増の10.30億円を見込んでいる。尚、配当に関しては一株当たり同5円増の25.00円とする。
「クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進」を行い、IoT時代に対する「セキュリティ&セイフティ(安全と安心)の追求」でより安全で安心な社会の創造に貢献していく。従来の製品販売、インテグレーション、システム受託やパッケージソフトの開発・販売に加え、保守・運用・監視サービス、クラウドサービス等のストック型ビジネスの強化と新規サービスの創出により、事業規模の拡大や環境の変化に対応できる、持続性の高い事業構造を目指す。情報基盤事業では、売上高151億円を見込み、アプリケーション・サービス事業では72億円を見込んでいる。
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