ブイキューブ---日本マイクロソフトとの連携サービスを提供開始、「xSync」の潜在需要掘り起こしにつながる公算
[16/05/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ブイキューブ<3681>は17日、子会社のパイオニアVCが、協働学習を実現する「xSync(バイ シンク)」と日本マイクロソフトの提供するOffice 365のクラウドストレージ「OneDrive for Business」との連携サービスを、6月より提供開始すると発表している。これにより、教師は普段利用している「Office 365」のアカウントで、「OneDrive for Business」に保存した授業用資料の「xSync」での利用や、児童・生徒が「xSync」で提出した学習データの「OneDrive for Business」への自動保存ができるようになる。
「xSync」で実施していた授業用資料の保存や学習データの移行が不要となるため、教師の手間を軽減されるとともに、児童・生徒への学習データの配布が簡便になることから、授業中の学習データを利用した持ち帰り学習なども取り組みやすくなる。今後は、グループ会社のアイスタディ<2345>が提供する学習管理システム「iStudy LMSアカデミックエディション」との連携も進め、「OneDrive for Business」に保存されている学習データを用いた児童・生徒それぞれの学習記録を容易に管理できる仕組みなどの整備も進めていく計画。
日本マイクロソフトでは、教職員・児童・生徒・学生用の電子メール、ウェブ会議、ドキュメント編集、オンラインストレージなどのグループウェア機能をクラウド経由で利用できる Office 365 Education を教育機関向けに提供している。Office 365 は、国内パブリッククラウド市場の成長率の3倍の成長をしているクラウドグループウェアであり、2015年2月時点で220万人を超える教育機関のユーザーが利用しているもよう。今回のサービス連携は「xSync」の潜在需要掘り起こしにつながっていく可能性が高いと見られる。
<TN>
「xSync」で実施していた授業用資料の保存や学習データの移行が不要となるため、教師の手間を軽減されるとともに、児童・生徒への学習データの配布が簡便になることから、授業中の学習データを利用した持ち帰り学習なども取り組みやすくなる。今後は、グループ会社のアイスタディ<2345>が提供する学習管理システム「iStudy LMSアカデミックエディション」との連携も進め、「OneDrive for Business」に保存されている学習データを用いた児童・生徒それぞれの学習記録を容易に管理できる仕組みなどの整備も進めていく計画。
日本マイクロソフトでは、教職員・児童・生徒・学生用の電子メール、ウェブ会議、ドキュメント編集、オンラインストレージなどのグループウェア機能をクラウド経由で利用できる Office 365 Education を教育機関向けに提供している。Office 365 は、国内パブリッククラウド市場の成長率の3倍の成長をしているクラウドグループウェアであり、2015年2月時点で220万人を超える教育機関のユーザーが利用しているもよう。今回のサービス連携は「xSync」の潜在需要掘り起こしにつながっていく可能性が高いと見られる。
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