萩原電気---16.3期営業利益6.0%増、今期は成長分野に先行投資を積極的に実施へ
[16/05/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
萩原電気<7467>は11日、2016年3月期連結決算を発表。売上高にあたる営業収益が前期比4.8%増の932.61億円、営業利益が同6.0%増30.15億円、経常利益が同1.8%増の29.21億円、当期純利益が同4.5%増19.13億円となった。昨年11月に通期計画を上方修正していたが、売上・各利益共に計画を上回っての着地だった。
デバイスビジネスユニット事業では、原油安を背景としたガソリン車の需要拡大によりエコカー需要が伸び悩んだものの、期後半は新型ハイブリット車の需要拡大により、売上高が前期比4.1%増760.81億円。ソリューションビジネスユニット事業においては、自動車関連企業をはじめとする主要顧客企業の設備投資需要や情報化投資需要を的確に捉え、顧客企業向け展示会やFA・計測分野における提案活動が効果をあげ、売上高が同7.9%増の171.80億円となった。
17年3月期については、売上高が前期比4.0%増の970.00億円、営業利益が同6.8%減の28.10億円、経常利益が同6.9%減の27.20億円、当期純利益が同3.3%減の18.50億円を見込んでいる。自動車関連企業における、北米や中国などワールドワイドでの自動車生産台数の増加や、自動ブレーキをはじめとする先進運転支援システム(ADAS)の充実などの需要拡大に期待がかかるが、コンペチターとの競合などで引き続き厳しい状態が続くとみている。このような経営環境のもと、成長が見込める自動車分野をはじめ組込システム開発ビジネスや製造分野におけるIoTビジネス等に向けた先行投資を積極的に実施し、技術商社として付加価値を高めながら業績向上を目指す。
<TN>
デバイスビジネスユニット事業では、原油安を背景としたガソリン車の需要拡大によりエコカー需要が伸び悩んだものの、期後半は新型ハイブリット車の需要拡大により、売上高が前期比4.1%増760.81億円。ソリューションビジネスユニット事業においては、自動車関連企業をはじめとする主要顧客企業の設備投資需要や情報化投資需要を的確に捉え、顧客企業向け展示会やFA・計測分野における提案活動が効果をあげ、売上高が同7.9%増の171.80億円となった。
17年3月期については、売上高が前期比4.0%増の970.00億円、営業利益が同6.8%減の28.10億円、経常利益が同6.9%減の27.20億円、当期純利益が同3.3%減の18.50億円を見込んでいる。自動車関連企業における、北米や中国などワールドワイドでの自動車生産台数の増加や、自動ブレーキをはじめとする先進運転支援システム(ADAS)の充実などの需要拡大に期待がかかるが、コンペチターとの競合などで引き続き厳しい状態が続くとみている。このような経営環境のもと、成長が見込める自動車分野をはじめ組込システム開発ビジネスや製造分野におけるIoTビジネス等に向けた先行投資を積極的に実施し、技術商社として付加価値を高めながら業績向上を目指す。
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