セブン銀行---ATM受入手数料が着実に増加、17年3月期も増収増益の継続見込む
[16/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
セブン銀行<8410>は、セブン&アイグループのATM事業及び金融サービス事業を手掛ける。「ATMサービス」では、グループ2 万店以上の店舗インフラを活用、24時間365日利用可能なATMネットワークを構築、提携金融機関は16年3月末時点で595社。「口座サービス(セブン銀行口座)」では、個人向けに預貯金、ローンサービスを取扱い、海外送金サービスも提供。「有人店舗サービス」も展開する。
17年3月期は経常収益が前期比2.6%増の1,231.00億円、経常利益が同1.1%増の376.00億円、純利益が同3.5%増の256.00億円を計画。ATMビジネスの更なる拡大、口座・決済関連ビジネスの成長により増収増益を見込む。個人向けローンの期末残高200億円、海外送金サービスは年間95万件に。米国はセブンイレブン店舗内への設置に全力をあげる。
同社は、中長期的な経営戦略として、1)ATM事業では、未提携金融機関へのアプローチに加えて、提携金融機関への新サービス提供等に取り組み、ATMネットワーク活用の最大化を目指す。2)金融サービス事業では、口座の利便性向上を図るとともに、グループのオムニチャネル戦略に沿った商品・サービスを提供に取り組む。3)海外事業では、19年度からの米国セブン-イレブン店舗内へのATM設置に向けたシステム・人員体制等の準備を進める。新たな価値の創造により、持続的成長と厚みのある収益構造を実現する考えだ。
<TN>
17年3月期は経常収益が前期比2.6%増の1,231.00億円、経常利益が同1.1%増の376.00億円、純利益が同3.5%増の256.00億円を計画。ATMビジネスの更なる拡大、口座・決済関連ビジネスの成長により増収増益を見込む。個人向けローンの期末残高200億円、海外送金サービスは年間95万件に。米国はセブンイレブン店舗内への設置に全力をあげる。
同社は、中長期的な経営戦略として、1)ATM事業では、未提携金融機関へのアプローチに加えて、提携金融機関への新サービス提供等に取り組み、ATMネットワーク活用の最大化を目指す。2)金融サービス事業では、口座の利便性向上を図るとともに、グループのオムニチャネル戦略に沿った商品・サービスを提供に取り組む。3)海外事業では、19年度からの米国セブン-イレブン店舗内へのATM設置に向けたシステム・人員体制等の準備を進める。新たな価値の創造により、持続的成長と厚みのある収益構造を実現する考えだ。
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