エイジア---第1四半期は大幅な増収増益で着地、通期でも2桁の増収増益を目指す。
[16/08/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エイジア<2352>は7月29日に2017年3月期第1四半期(2016年4〜6月期)決算を発表。売上高が前年同期比13.7%増の2.85億円、営業利益が同81.3%増の0.46億円、経常利益が同84.4%増の0.49億円、四半期純利益が同83.0%増の0.32億円で着地した。第1四半期決算発表に先立つ7月25日には東証マザーズ市場から東証2部市場への市場変更を発表。8月1日付で東証2部指定銘柄になった。
Eメールを活用した販売促進ソフトウェアを主軸とするアプリケーション事業でクラウドサービスが伸長。クラウドサービス全体の売上高は前年同期比16.7%増の1.7億円に増加した。クラウドサービスは利益率や売上継続性が高く、主力のアプリケーション事業の業績が拡大に寄与した。コンサルティング事業では、マーケティングオートメーションの販売と合わせて顧客企業のマーケティング業務を支援するノウハウを強化。オーダーメード開発事業では利益率の高い案件に厳選して受注を進めた。
2017年3月期通期の業績予想は期初公表値を据え置いた。2017年3月期通期は売上高が前期比10.4%増の12.65億円、営業利益が同10.7%増の2.65億円、経常利益が同11.2%増の2.70億円、当期純利益が同11.8%増の1.80億円を計画。1株当たり年間配当金は前期比2.0円増配の20.0円を予定している。通期計画の営業利益に対する第1四半期の進捗率は17.4%と過去3期平均の10.4%と比較しても良い進捗であり、大幅な上方修正をしている2014年3月期と同水準の進捗率である。
<TN>
Eメールを活用した販売促進ソフトウェアを主軸とするアプリケーション事業でクラウドサービスが伸長。クラウドサービス全体の売上高は前年同期比16.7%増の1.7億円に増加した。クラウドサービスは利益率や売上継続性が高く、主力のアプリケーション事業の業績が拡大に寄与した。コンサルティング事業では、マーケティングオートメーションの販売と合わせて顧客企業のマーケティング業務を支援するノウハウを強化。オーダーメード開発事業では利益率の高い案件に厳選して受注を進めた。
2017年3月期通期の業績予想は期初公表値を据え置いた。2017年3月期通期は売上高が前期比10.4%増の12.65億円、営業利益が同10.7%増の2.65億円、経常利益が同11.2%増の2.70億円、当期純利益が同11.8%増の1.80億円を計画。1株当たり年間配当金は前期比2.0円増配の20.0円を予定している。通期計画の営業利益に対する第1四半期の進捗率は17.4%と過去3期平均の10.4%と比較しても良い進捗であり、大幅な上方修正をしている2014年3月期と同水準の進捗率である。
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