アルコニックス---17年3月期は2ケタ営業増益見込む、3年間で200億円の設備投資。
[16/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アルコニックス<3036>は、非鉄金属などを扱う専門商社。電子材料向けのレアメタル・レアアースでトップクラスの実績。現在、製販一体型の「非鉄金属の総合企業」を目指すべく製造業を中心とした積極的なM&Aでメーカー機能を強化中。海外11法人16拠点の独自ネットワークを構築。
2017年3月期は売上高が前期比9.0%増の2200.00億円、営業利益が同12.1%増の42.50億円、純利益が同37.7%減の31.00億円を計画。M&Aによる収益貢献により営業増益を見込むが、M&Aに伴う負ののれんが消え最終減益を予想。8月4日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比9.7%減の477.93億円、営業利益が同27.5%減の8.93億円、純利益が同5.1%増の8.30億円で着地。市況の下落等が収益面に影響があるものの純利益は増益。通期予想は据え置いている。
同社は、中期経営計画(17年3月期〜19年3月期)を策定。「商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業を目指す」をビジョンとしている。製造業への事業拡大を図り、商社機能とのシナジーで営業収益力の飛躍的アップを目指す。19年3月期に経常利益65億円超、純利益46億円超、ROE13〜15%程度が目標。中計期間の3年間でM&Aを中心に200億円の設備投資を計画。
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2017年3月期は売上高が前期比9.0%増の2200.00億円、営業利益が同12.1%増の42.50億円、純利益が同37.7%減の31.00億円を計画。M&Aによる収益貢献により営業増益を見込むが、M&Aに伴う負ののれんが消え最終減益を予想。8月4日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比9.7%減の477.93億円、営業利益が同27.5%減の8.93億円、純利益が同5.1%増の8.30億円で着地。市況の下落等が収益面に影響があるものの純利益は増益。通期予想は据え置いている。
同社は、中期経営計画(17年3月期〜19年3月期)を策定。「商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業を目指す」をビジョンとしている。製造業への事業拡大を図り、商社機能とのシナジーで営業収益力の飛躍的アップを目指す。19年3月期に経常利益65億円超、純利益46億円超、ROE13〜15%程度が目標。中計期間の3年間でM&Aを中心に200億円の設備投資を計画。
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