アストマックス---中期ビジョン「Innovation & Governance for 2020」を発表
[16/09/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アストマックス<7162>は、アセット・マネジメントやディーリングなど資産運用業を展開。収益基盤の安定と収益力の強化を目指し、再生エネルギー関連事業への取り組みを積極的に推進。電力小売全面自由化に伴い、6月から電力小売事業者向けにシステムと業務代行サービスを提供する業務を開始。
同社は、8月31日に中期ビジョン「Innovation & Governance for 2020」(17年3月期〜20年3月期)を発表。20年3月期に連結営業収益45億円以上が目標。安定的な収益基盤の維持・強化、新たな収益基盤の構築で達成を目指す。併せて17年3月期から19年3月期までの3期にわたり、普通配当に加えて特別配当を実施する方針を発表。子会社アストマックス投信投資顧問(以下「ASTAM社」)の一部株式譲渡によって増加する資本剰余金の30%を目途とする金額を三分割し特別配当として還元する。
なお、この株式譲渡については、既に8月8日に適示開示している。ヤフー<4689>(以下「Yahoo! JAPAN」)との間で、子会社であるASTAM社に関する資本・業務提携を実施するため、Yahoo! JAPAN に対して2段階に分けて株式を売却し、最終的には50.1%を譲渡する予定。これにより、Yahoo! JAPAN はASTAM社の持つ資産運用の知見を、ASTAM社は Yahoo! JAPANの持つ様々なビッグデーターやサービス機能を活用することができるようになる。ASTAM社は顧客本位に立って、資産運用スキームを開発し、利便性の高い資産運用サービスを提供することによって、顧客の長期資産形成に寄与する方針を打ち出していることから、今回の取り組みが、Yahoo! JAPAN のユーザーにとっても非常にメリットのある金融商品となることが期待できそうだ。先進諸国と比較して遅れている個人の金融資産における運用リテラシーを、金融とWEBといった異業種間の連携で大きく変える可能性が出てきているといえそうだ。
<TN>
同社は、8月31日に中期ビジョン「Innovation & Governance for 2020」(17年3月期〜20年3月期)を発表。20年3月期に連結営業収益45億円以上が目標。安定的な収益基盤の維持・強化、新たな収益基盤の構築で達成を目指す。併せて17年3月期から19年3月期までの3期にわたり、普通配当に加えて特別配当を実施する方針を発表。子会社アストマックス投信投資顧問(以下「ASTAM社」)の一部株式譲渡によって増加する資本剰余金の30%を目途とする金額を三分割し特別配当として還元する。
なお、この株式譲渡については、既に8月8日に適示開示している。ヤフー<4689>(以下「Yahoo! JAPAN」)との間で、子会社であるASTAM社に関する資本・業務提携を実施するため、Yahoo! JAPAN に対して2段階に分けて株式を売却し、最終的には50.1%を譲渡する予定。これにより、Yahoo! JAPAN はASTAM社の持つ資産運用の知見を、ASTAM社は Yahoo! JAPANの持つ様々なビッグデーターやサービス機能を活用することができるようになる。ASTAM社は顧客本位に立って、資産運用スキームを開発し、利便性の高い資産運用サービスを提供することによって、顧客の長期資産形成に寄与する方針を打ち出していることから、今回の取り組みが、Yahoo! JAPAN のユーザーにとっても非常にメリットのある金融商品となることが期待できそうだ。先進諸国と比較して遅れている個人の金融資産における運用リテラシーを、金融とWEBといった異業種間の連携で大きく変える可能性が出てきているといえそうだ。
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