ヒマラヤ---17年8月期最終損益は黒字転換を見込む
[16/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ヒマラヤ<7514>は28日、2016年8月期決算を発表。売上高が前期比0.4%減の720.56億円、営業利益が同58.3%減の9.83億円、経常利益が同56.8%減の10.63億円、当期純損益は4.99億円の赤字だった。
一般スポーツ用品は、ランニングブームに代表される健康志向の高まりが継続していることからシューズを中心に関連商品群が好調に推移。一方、防寒系衣料、雑貨の動きが低迷したほか、サッカーや野球といったチームスポーツの主力市場の動きが弱かった。
スキー・スノーボード用品は、記録的な暖冬の影響から苦戦。一方で、ゴルフ用品は価格競争など環境は厳しかったが、新製品ゴルフクラブの発売や、暖冬によりプレーシーズンが例年より長期化したこともあって増収だった。アウトドア用品は冬場に苦戦したものの、ハイシーズンが好天に恵まれたことや、タウンユースでのニーズが堅調となって2ケタの増収に。
17年8月期通期については、売上高が前期比2.0%増の735.00億円、営業利益が同18.9%増の11.70億円、経常利益が同14.7%増の12.20億円、当期純損益は5.50億円の黒字転換を見込んでいる。スポーツ用品販売業界においては、健康志向の高まりからスポーツ参加人口の増加が見込まれるほか、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて市場全体の活性化が期待されている。
<TN>
一般スポーツ用品は、ランニングブームに代表される健康志向の高まりが継続していることからシューズを中心に関連商品群が好調に推移。一方、防寒系衣料、雑貨の動きが低迷したほか、サッカーや野球といったチームスポーツの主力市場の動きが弱かった。
スキー・スノーボード用品は、記録的な暖冬の影響から苦戦。一方で、ゴルフ用品は価格競争など環境は厳しかったが、新製品ゴルフクラブの発売や、暖冬によりプレーシーズンが例年より長期化したこともあって増収だった。アウトドア用品は冬場に苦戦したものの、ハイシーズンが好天に恵まれたことや、タウンユースでのニーズが堅調となって2ケタの増収に。
17年8月期通期については、売上高が前期比2.0%増の735.00億円、営業利益が同18.9%増の11.70億円、経常利益が同14.7%増の12.20億円、当期純損益は5.50億円の黒字転換を見込んでいる。スポーツ用品販売業界においては、健康志向の高まりからスポーツ参加人口の増加が見込まれるほか、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて市場全体の活性化が期待されている。
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