sMedio Research Memo(3):海外向け売上、新規事業受託などで売上高・営業利益は順調に拡大
[16/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■sMedio<3913>の2016年12月期第2四半期決算と通期予想
8月10日発表の2016年12月期第2四半期連結決算の業績は、売上高689百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益154百万円(同8.6%増)、経常利益-1百万円(前年同期は155百万円)であった。
売上高については、海外向けの売上が堅調であったこと、及びAI、顔認識技術の受託開発案件を獲得できたこと、などにより前年を上回った。営業利益についても、売上高の拡大と外注費などの経費削減により、前年を上回った。一方、営業利益の拡大に対し経常利益が悪化した要因は、期初以降の円高による外貨預金(主に米ドル)の為替差損(-157百万円)によるものである。為替リスクの状況詳細については後述する。
2016年12月期通期予想は年度当初と同じで、売上高1,219百万円、営業利益53百万円、経常利益44百万円を見込んでいる。第2四半期時点で当初年間の営業利益を大幅に上回りながら、年間見込みの営業利益を修正していない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)
<HN>
8月10日発表の2016年12月期第2四半期連結決算の業績は、売上高689百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益154百万円(同8.6%増)、経常利益-1百万円(前年同期は155百万円)であった。
売上高については、海外向けの売上が堅調であったこと、及びAI、顔認識技術の受託開発案件を獲得できたこと、などにより前年を上回った。営業利益についても、売上高の拡大と外注費などの経費削減により、前年を上回った。一方、営業利益の拡大に対し経常利益が悪化した要因は、期初以降の円高による外貨預金(主に米ドル)の為替差損(-157百万円)によるものである。為替リスクの状況詳細については後述する。
2016年12月期通期予想は年度当初と同じで、売上高1,219百万円、営業利益53百万円、経常利益44百万円を見込んでいる。第2四半期時点で当初年間の営業利益を大幅に上回りながら、年間見込みの営業利益を修正していない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)
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