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テックファームホールディングス<3625>は4日、三輝（本社：大阪市北区）との間でリフォーム市場向けソフトウェアの企画・開発・販売を手掛ける合弁会社「サンキテック（仮称）」を設立することを決定したと発表。

住宅リフォーム市場規模は、国土交通省の「住生活基本計画」のなかで2025年に12兆円の市場規模を目指すと発表されている。市場の急速な成長が見込まれる一方で、その作業工賃の見積もり方法は事業者によってさまざまで、消費者目線では不透明だと捉えられてしまうことがしばしばあり、業界全体の課題と言われている。同社は、この市場の成長性やIT技術活用の場が多くあることに着目したもよう。

三輝は、建築事業を主力事業としており、不動産事業、環境事業、システム開発事業などを展開している。今回設立する合弁会社では、三輝が有するリフォーム市場における知見・ノウハウと、同社の技術開発力を融合し、国の成長戦略の一つに挙げられ、市場規模が年々拡大しているリフォーム市場に向けた事業者向けのソフトウェアを展開、全国に４万店ある中小規模の工務店を対象として営業活動を開始するとしている。




＜TN＞