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BEENOS Research Memo(1):2016年9月期は売上高、営業利益とも過去最高を更新

注目トピックス 日本株
BEENOS<3328>は、Eコマース事業とインキュベーション事業を手掛ける。Eコマース事業は、クロスボーダー部門(海外転送・代理購入事業、グローバルショッピング事業)、バリューサイクル部門(インターネットによるブランド中古品の買取販売事業)、リテール・ライセンス部門(商品プロデュース・ライセンス事業、ネットショッピング事業)から構成されている。2016年10月に東証マザーズから東証第1部に市場変更した。また、バリューサイクル部門を展開する子会社のデファクトスタンダード<3545>が2016年8月にマザーズ市場に上場している。

2016年9月期の連結業績は、売上高が前期比13.5%増の19,228百万円、営業利益が同1.4%増の1,201百万円となり過去最高業績を更新した。主力のEコマース事業は第3四半期以降の円高進行で海外転送・代理購入事業が伸び悩んだものの、その他事業が順調に拡大し売上高で前期比13.4%増と2ケタ増収を持続した。ただ、営業利益では成長基盤構築に向けた人件費やシステム開発費等の増加により同2.6%減となった。一方、インキュベーション事業の営業利益は、営業投資有価証券の売却益を計上したことにより、前期比3.9%増となった。

2017年9月期は売上高が前期比4.0%増の20,000百万円、営業利益が同16.6%増の1,400百万円と増収増益を見込む。Eコマース事業のうちクロスボーダー部門は円高が影響して伸び悩むが、バリューサイクル部門やリテール・ライセンス部門でカバーする。インキュベーション事業は増収増益を見込んでいる。

同社では今後もEコマース事業で年率2ケタ成長を目指していく方針だ。中でも中核となるクロスボーダー部門では、越境ECの流通規模を拡大していくほか、新サービスの拡充も進めていく。インキュベーション事業についてはキャピタルゲインを獲得しながら、インドを中心とした新興国のネットベンチャー企業への投資を継続し、社内での新規事業創出も行っていく方針だ。

■Check Point
・円高の影響を受けるが、売上高、利益とも過去最高業績更新
・クロスボーダー部門は流通総額、売上高は過去最高、営業利益はコスト先行で減益
・2017年9月期も増収増益(営業利益、経常利益)を見込む

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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